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問題発生?

「じゃあレオンが住むところを用意しなきゃね!流石にお城に住むわけにはいかないしね!」

うむ、人間まず衣食住だもんな、重要だ。

ん?お城?そういえばさっき国に治めるって。


「えーと状況確認なんですけど、ここがお城で、えーとリンが王様ってことであってるのかな?

あ、いやあってるんですか?」

「うん、そうだよ!あと敬語じゃなくていいよ。協力者なんだし、なによりこれから一緒に住むんだからさ‼」


え?

今なんと、一緒に住む?リンお姉さんと?一つ屋根の下?それは真か?

やばい、確実に鼻の下が伸びている。切り替えよう。うん、冷静を装うんだ。


「えーと、王様なのにそんなことしてて平気なの?」

「うん、王様って言ってもお飾りみたいなものだしね。仕事もあまりないし、一緒に暮らしてても問題なし!」


王様していないらしい。まあ僕としては問題はない。

むしろ大歓迎である。


「まあ一緒に住むことの1番の理由は、魔法の扱い方を教えるってことかな!レオンは、調停者と閃皇から良い契約者もらったんでしょ?そのレベルだと学院だけじゃ不十分だと思うからね。」


「はい、超煌星とシュガールさんの力を貸し与えてもらいました。あと調停者と閃皇ってお二人のことですかね?」


「そうそう!調停者、氷を司る王「氷晶の調停者」ヴァーナと、雷を司る王「霹靂の閃皇」シュガール。彼らも「王たち」の1人だよ!

それよりも2人も貰ったの?それにどう考えても2人とも問題児だと思うんだけど。」

うん、やはり問題があるようだ。押し付けられたのは間違いじゃなかったんだな。


「えーと、それぞれどう問題があるの?

詳しく聞いていなくて…」


「うーんとね、まず超煌星の方は何十年も目覚めてないって聞いた?」


「うん、聞いたよ。」


「超煌星はね、現存する唯一の星属性精霊なの。

星属性達の最後の生き残りなの。」


「え、唯一?でも星属性の王は?王がいないと存在できないんじゃ…」


「それも含めて問題児ってことね。唯一って言うのはね、星属性は超煌星を除いて全員消滅させられたの。」

消滅?殺されたってことか?誰に。というよりそもそもそんなことできるほど、強い奴がいるのか?

でも、もしかして…


「それが転生させられた理由?」


「ご名答。でも犯人もまだわかってない。王同士の争いかも知れない。片方が壊滅なんてこと星属性たち相手に複数の王で挑まなければできないし、何よりそんなことして周りが気付かないはずがないの。


まあでそんな中隕石に包まれていた超煌星だけ生き残っていたってこと。滅多に姿を現さないし、そもそも意思が今あるのかもわからない。


でもそんな中レオンの前に現れたってことは、選ばれたってことね。

星属性は火力だけで見たら全属性一位の座を狙えるほど強いの。

まあつまり、強くなるためには必要な存在ね!

まだ目覚めてないかも知れないけど、選ばれたなら大丈夫よ!」

なるほど、強いのか。嬉しいことだし強いのは良いことだな。でも目覚めてないことと扱いこなせるかが問題ってことかな。何しろ唯一らしいから、教えをこう相手もいないわけか。


「それでシュガールさんが問題っていうのは?」

「あー、そっちは単純。貸し与えられたってことと王ってことかな。貸し与えられたってことは契約者になったわけじゃないってことなの。まあでもこれはラッキーね!王からの恩恵を直接貰えてるわけだから、そうねなんていうのかな空き容量を使わずに力を貰えたってことかな。つまり!!あと1人は確実に契約者にできるだけの余剰があるってこと!ラッキーでしょ?

もう一つは王ってことかな。貸し与えられたってことは何割かだと思うけど、王ってだけあって精霊とは桁違い。人の身で扱い切れるかどうかが1番の問題ね。」

.

.

.

ひょっとして大問題なのでは?

片方は寝てて、片方は扱いきれない。

もしかして生身ってことですかね?


もしかして色々要素を突っ込みすぎてますかね?

恋愛抜きのバトルものと考えていたのですが、キャラを考えていたらお姉さんにしたいなと。つい性癖が出てしまいました。すみません。

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