これからの課題と深層意識
練習が終わりその日の授業も終わった。
まだ授業というよりも、なんだろうね部活みたいな感じだよね。
まあ一か月後に新人戦を控えているし、実践メインになるのも当然と言えば当然か。
でも今新人戦をやっても練習の成果ってより元からの才能を判断するだけじゃないかな?
いや別にそれも大切だと思うけど、この学院で学んだ成果をーとかではないよねってこと。
まあ目指すは一番。それに新人戦なんだから先輩もいないんだし負けるわけにはいかないね。
そんなことを考えながら寮に戻っていた。
部屋のドアを開けるともちろんミストがいた。
うん、相部屋なんだからそれはもちろんいるよね。
「今日の練習ありがとね」
「いや何度も言っている気がするがお前だけのためじゃない。
チームである以上お前が強くなるのは俺のためでもあるんだからな。
当然鍛える」
「そりゃそうかもだけど...だからってお礼を言わないのは違うでしょ?」
「律儀な奴だな」
ミストは相変わらずブレないね。
まあデレても困るけどさ。
「そう言えば座学っていつからやるのかな?」
「知るか。まあ多分新人戦が終わるまでないんじゃないか?」
「やっぱそうなのかな」
「俺はそう思うけどな」
まあみんな考えていることは同じか。
「早く寝て契約者と夢で話しておけよ。体を休ませるのと同時にな。
俺ら契約者持ちは普通の人よりも睡眠に意義があるんだから。寝とけ」
確かにニドヘグルについて知らないことばかりだ。
つまりミストの言う通りにしておくのが一番かな。
「うん、そうするよ。おやすみミスト」
「ああ」
相変わらずな返事だな...
.
.
.
「よお、少年」
多分ここは夢の中。というより深層意識かな。
こんなすんなり入れるものなのか。
それより...
「久しぶりシュガール。元気してる?」
「おう、見ての通りわしは元気。それより調子はどうだ?」
「体調なら万全。でもそういう意味じゃないでしょ?」
「もちろん。戦闘面でって話よ」
「それなら剣技が不安というかまだまだだなって実感するよね。
魔法ありなら周りの人とも対等に戦えていると思っているけれど、純粋な剣技だけってなると正直歯が立たないって思ってしまうかな」
うん、これが今の僕の素直な感想。それに事実だと思う。
「まあそうだろうな。わしも今日は見ていたがその通りだと思ったよ。
まあ自覚しているなら問題ないと思うがの」
「そっか。でもやっぱり強くなりたいんだよ」
「うーん、一つ言えるのは魔法なしとは言っても皆純粋な身体強化は使うんだろ?
ならそれをもっと練度を上げるとか逆に魔法なしで体を動かすとか。
そういう風な違ったアプローチをすればいいんじゃないか?」
「そっか。ありがと」
シュガールは見た目と話し方は怖いけど、必要なときそれに僕が今みたいに聞いた時はいつもアドバイスしてくれるし、前には剣技のイメージもくれた。
そう考えると今の僕に必要なのは純粋な剣技というよりも、もっと基礎的な身体能力なのかもしれない。いやどちらも大切だけどね。
当分の目標は基礎を固めて身体能力の上昇。それに加えて剣技をイメージ通りこなすこと。
まあそのための基礎だね。
うん、意識すべきことはわかった。
「ありがとシュガール。これでしばらくの目標というかやることが分かった気がしたよ」
「そりゃよかった。わしら的にも少年には強くなってもらわなきゃならんからな。
わしの雷使いこなせよ?」
「うん!」
今度こそ本当の眠りについた。
改めて自分の作品を見なしたり、感想などをもらってわかりにくいところが多いかなと思ったので近々設定集のようなものを出せたらなと思っています。
すみません。あまり時間がないのですぐにというのは難しいかもしれません。ですので気長に待ってもらえればなと思っています。更新の方はしっかりと続けるつもりです。
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