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チーム練習

僕の素性。多分隠すべきだと思う。

確かに二人は仲いいし信頼もしている。

でもいきなりこんな突拍子もないこと言われても信じてもらえないと思う。

僕が信頼できていないからこう思うのかな?

言うべきか今の僕にはわからない。


「話はもう終わったか?」

そう切り出したのはミスト。

助かった。沈黙が続いていたし...


「うん、終わったよ。ミストが言いたいことは言えたでしょ?」

「ああ」

まあ話も終わったことだし、飯を食べるか。

.

.

.

時間も時間なので教室に戻っている最中だ。

「ごめん、僕トイレ行ってくる。先行ってて」

「あいよ」

そう言って二人と別れた。


その後教室に向かっていると後ろから声をかけられた。

「おーい」

「君は...ロウ」

うん、なぜかロウに話しかけられた。

いやクラスメイトだしそこまでおかしな話ではないんだけどね。

なんせ関りがなかったから。


「レオンはさ、王たちの関係者?」

「え?」

なんで...

バレている?どうして?


「やっぱそうなんだー。いや誰にも言う気はないよ。ほんと」

「それは...ありがと。でもどうして?」

「うーん。勘かな?まあそのうちわかるさー」

なんなんだ。怖いんだけど。

.

.

.

その後何事もなく教室に戻った。

気になる。でも考えていてもしかたない。

なにせ情報がないから考えてもしかたない。

とりあえず忘れるか。気になって仕方なし、聞かなかったことにしよう。

うん、そうしよう。


「はーい、みんな揃っているね。じゃあ午後は自主練!というかチーム練習。

お互いの実力は見ているだけって人たちもいるだろうし。じゃあ移動しよう」

.

.

.

模擬戦をやった時の場所にきた。

各チームに分かれて適度な距離をとっている。

「じゃあ時間まで各々好きにしていていいよ。別に話し合いでもいいしね。

まあ有意義に使ってね」


「僕たちはどうする?」

まあリーダーはミストだしミストに任せよう。

「レオン。お前の特訓っていうか練習メインだな」


「僕?」

「ああ、お前は確かに強い。だが魔法の威力、というかセンスに依存しすぎている。

つまり技術がないんだよ」


なるほど。確かにそうかもしれない。

「まあだから三人で交代で身体強化だけで模擬戦をする。別に俺が剣を教えてもいいがやった方が早いだろ。それでいいか」

「うん、大丈夫。ありがとね」


「俺らのためでもある。気にすんな。」

「じゃあまずはレオンとセレナで。

「了解!」


僕は剣を構えて合図を待っていた。

緊張する。正直魔法で技術力をごまかしていた自覚はある。


「じゃ、スタート」

僕はとりあず間合いを詰めに走った。

まあ待っているのは性に合わないからね。


セレナに向けて剣を振りかぶった。

「レオン!見え見えだよ!」

そういいながらセレナは拳で僕の剣を弾いた。


「うそ!?」

速さと竜化の力がないとこんなに弱いのか僕。

流石にショック。


「隙ありッ!」

その瞬間腹に拳を撃ち込まれた。

そのまま吹き飛ばされた。


「痛てえ...」

流石に痛い。

「ごめんやりすぎた?」

「あ、いや大丈夫だよ」

女の子に心配されてしまった。


「手を抜きすぎても意味がねえし、いんだよ」

「そうかもだけど...」


「まあ、わかったか?魔法を使わなきゃお前はこんなもん。セレナが強いってのもあるけどな。

まあだからまずはお前の技術を磨く」

「わかった」


次はミストと。今度は相手も剣。

うん、さっきより怖いよ。


「じゃ行くぞ」

その声と同時にミストが間合いを詰めてきた。

防御に徹するしかなかった。

打ち込まれる剣を剣で頑張って弾く。

弾くのに精一杯だ。


「おいおい、そんなもんか」

「これでも頑張ってるの!!」

うん、これで全力。

それに対してミストは余裕そうだよ。


しばらく剣を交えていると。大きく弾かれた。

その隙に回し蹴りを腹に決められた。


こいつら腹に打撃入れるの好きだな。

僕はそのまま倒れた。

.

.

.

多分気絶していた。

「僕どんくらい気絶してた?」

二人に聞いてみる。

「俺らが一戦やる程度だよ」

「結構気絶していたな」

思ったよりもちゃんと気絶していた。


「ミストが思いっきり蹴り入れるからだよ」

「受け止められないレオンが悪い」

まあその通りだけどさ...


「おい、レオン。隙がありすぎだ。それに剣士も拳や足を使う。

リムみたいな騎士流の奴でも打撃を使うんだ。

警戒するのとお前自身も使えるようになることだな。」

「わかった。ありがと」

キツいけど、ちゃんと僕のことを考えてくれている。

ありがたい。


「私が教えてあげようか?」

目をキラキラさせながら提案してくるセレナ。

流石脳筋。

「機会があればお願いしたいかな?」

「うん!いいよ!」

わお、元気いっぱいだ。

.

.

.

その後時間いっぱいまで練習をした。

チーム練習、ロウの謎。色々話を広げていけてるので個人的には楽しいです。

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