正装
買い物に行ってからしばらく経って、合格発表兼入学は明後日に迫ってきた。
僕はその間いつもの日常を送っていたよ。
魔法や剣の練習。
シュガールのおかげもあって、めちゃくちゃ上手くなった!ってわけでは無いけど、順調に進んでいるよ。
「おはようレオン、服届いてるよ」
そんなことを考えていたらリンから声がかかる。
「おはよリン。本当?どれ、気になる」
ようは僕の正装みたいなものだしね。学園もこれになるし、気になる。
と言うか改めて考えると面白いよね。
制服ではなく、自由って。
個人的なイメージかもだけど、こう言うところって制服があるものだと思っていた。
まあでも、個々で必要なものスタイルに差がある魔法使いとしては個人で用意するって言うのが理にかなっているってのも理解できる。
「じゃーん!まずは上だね!一つ目は袖なしの物!
竜化…竜纏って呼んでるんだっけ?
それ使うたびに毎回服が破けていたら困るしね。
サイズも大きめと言うか肩まわりに余裕がある感じだね!」
うん、わりとかっこいいね。
袖なし…まあつまりタンクトップってカッコいいイメージが僕の中ではなかったけど、Vネックに、肩まわりは広めで角ばってる。
袖なしの甚平みたいな感じだね!
それに色も紺色だし希望通り。少し黒に近めかな。
「次は…羽織りものだね!袖がないと寒かったりもするだろうし、あった方がいいからね」
羽織りものは、魔法使いらしいマントのように長いデザインになっている。ボタンとかはないけど、ベルトを通すところがあるしそれで締めるのかな。
色は今度は紫に近い感じ。差別化があって嬉しい。
「後はズボンとブーツ!うん、これも似合いそうだね」
そう言いつつズボンとブーツも出してくれた。
ズボンはぴったりめのスキニーのようなイメージ。
色は甚平みたいな方と同じ色。
ブーツは茶色いロングブーツ。
多分ファスナーってものがないのかな?その影響かベルトが細かく何個も付いていてそれで留める感じだ。
うん、いいね。こんな痛…かっこいいのを着れる。
おそらくそれが普通って言う世界で嬉しい。
最高だね。
「ありがとリン!全部かっこいいよ!
早速着てみてもいい?」
「うん、私も見たいし着てみて!」
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うん、一人で着れそうだね。まあ別に付いてるものもベルトくらいだし、特殊な着方をするものはないからね。
「どうリン?」
「おおお!凄く似合ってるよ、カッコいい」
「ありがと…」
素直に嬉しいけど、少し恥ずかしいね。
「クルスにお礼言わなきゃね。こんなに良いもの作ってもらったし」
「うん、そうだね。また今度行けたらいいな」
「あ、あとはポーチだね。ベルトのとこに付けられるようになってるから、今度は付けてね」
「うん!」
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その後少し外で魔法とか練習してた。
着心地がいいね。
素材と作り手のおかげだと思うけど。
良いものを貰えたな。
書きたいことが書けた1話でした。
短い。本当短い。すみません。
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