Riding on Dragoon??
やっとこさそれっぽくなってきました。
私がバイク乗りのためそういう方向性になってる気もします。
やはり詰め詰め…
さて、やっと乗れるわけだが、乗り方が問題だよな。ニドヘグルには手綱も鞍?サドル?もないわけだ。いや乗ること自体はできそうなんだよ。
背中がやたら刺々してるわけじゃないからね。
手綱だよね、問題は。うん、このままじゃ振り落とされるよね。どうしたものか…
「これ手綱ないですよね?どうすれば良い?しがみつくしかない?」
「しがみつきたいなら、そうしてもいいよ?手綱が欲しいなら用意するよ!」
「用意してください。おねがいします。」
断じてしがみつきたいわけではない。
「今回は私がやるけど、そのうち自分でできるようになってね?」
「え、なにが?」
「手綱を用意するのだよ。魔素でつくるの。
つまり魔法だね。」
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「よし、準備できたよ!」
リンはそうは言ってるけど、準備っていうより一つ魔法を使っただけだよねこれ。
それにこれ握れるのか?電気が見えても、触らないのと同じだと思うんだけど。やるしかないけどさ。
「ありがとリン。ニドヘグル少しかがんでくれる?」
そういうとニドヘグルは、地面に寝そべるようにしてかがんでくれた。
うん、なんてお利口さんなんだ。なんだか嬉しいね。動物とかを飼っていたことはないけど、多分こんな気分なんだろう。既に愛情が湧いてきたよ。
「リンはどうするの?竜連れてきてないよね?」
「うーん、私は自分でも飛べるけど、今日は眷属の竜を呼ぼうかな」
え、自分で飛べるの?翼ないよね?いやまあ、竜の王なんだし飛ばそうではあるけど。
僕からしたら、まだ普通のお姉さんなんだよ。
いや魔法とか使える時点で普通じゃないかもだけどさ。この世界で言う普通ってことね。
うん。
なんだかんだ僕も適用してきてるな。
「よし、じゃあニドヘグル乗るよ?」
うん、うなずいてくれたような気がするよ。
意外と乗り心地はいいな。サドルは無いけど痛いわけでも無いし。精霊だからなのかな?
「私も準備しようかな?「きて?」」
その合図とともに、中くらいの飛竜が現れた。
突然。うん。突然。
「今なにしたの?」
「ん?なにって召喚だよ。精霊召喚。
君もそのうちやることになるんだよ?
ずっとこっちの世界に精霊を維持するわけにもいかないからね。
魔素を使うから本人の能力に比例した時間しか召喚できないんだよ。」
なるほど。まあそんな気もしてきたよ。
概念を知っていれば、精霊と契約したお陰が理解できてるんだよね。まあ精霊側にも心はあるんだし、教えてくれてるってことなのかな。
「よし、じゃあ行こうか!そんな飛ばさないからついてきてね!行くよー!」
「え?ちょっと待ってよーー!」
はっや。十分飛ばしてるよ。
「ニドヘグル!追いつくよ!さあ行こう!」
身体強化は忘れずにしてるよ。イメージすればいいだけだからね。呪文を唱える必要もない。
高いレベルだと必要だったり、イメージし難いと言葉にした方が使いやすかったりするらしいけど。
「はやいな。ニドヘグル、もっと出せる?追いつこうよ。」
その気持ちに応えてくれるように、鳴いて返事をしてくれて、スピードを出してくれた。
いや身体強化をして負担はないし、やっぱり負けてられないよね。バイク乗りとして。
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速い、速いよ。今まで乗ったなによりも速い。
それに気持ちいい。空を飛ぶってこともだけど、やっぱ風を受けながらスピードを出すのが最高だね。
僕の愛車、じゃなくて相棒のニドヘグルも頑張ってくれてるし、もう追い抜けそうじゃないかこれ。
それより気になるのが、翼から雷が靡いてる?というか、ジェットのように雷のエネルギーが放出されてるような気がする。
なんて表現するのが正しいかはわからないけど。
「よし!ニドヘグルこのまま追い抜かせ!」
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まあ残念ながら、家に着くのが先だったよ。
結局抜かせなかった。
「ありがと、ニドヘグル。」
そう言いながら、降りると、
「そんなに落ち込まないの!置いてくつもりぐらいで飛んでたのに、ついてくるんだもん!初めてとは思えないくらいだよ!十分凄いよ!」
「そうかもだけど、やっぱ勝ちたかったよ」
「竜帝に空を飛ぶ速さでそんな簡単に勝てると思わないの!!」
そうだった。そう言えばリンは最強の竜なんだった。勝てるわけなかったよね。うん。
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まあでもこの時の僕は気づいてなかったよ。
だってさ、後から飛び始めたのに、竜帝に追いつきそうだったんだよ。初めて飛ぶのに。
冷静に十分異常だよね。
何故だったのか、どういう力なのか。
それがわかるのはもう少し先だけどね。
CODが楽しすぎるのですが、毎日更新は頑張ります。
読んでくださりありがとうございます。




