表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/239

8.依頼再開したら迷子になった

 しばらくいろいろアルくんの知ってる魔法、アルくんは風は使えるから実際のを見て風は完全に覚えたよ!

 あとアルくんは剣ってやつ使うの凄く上手なんだ!最初剣を知らなかった僕に剣の使い方で草をザシュッ!って切ったんだ!

 僕が剣を持ってみたら結構重くて振れなかった…


「あっ…そうだまおくん、僕達はスライム討伐の依頼で来たんだった。早く探そう日が暮れちゃう」


 あっ、そうだった僕達スライム倒しに来たんだった。(盛大な脱線)

 そうして僕達はスライム探してしばらくすると3体見つけた。


「いた!まおくん2体お願い僕1体倒す!」


「分かった!」


 そして僕はさっき覚えた水の刃をスライムの1体にやるとスライムが吹っ飛んで石ころだけが残り、もう1体は爪を出して引っ掻いたら中の石ころがスライムの体から出てったらスライムが普通の水みたいになっちゃった。

 一方アルくんは剣でスライムを石ころごとスパッって切ってた。凄いね!僕の爪だとあの石ころ切れなかったよ!


「まおくんこの石ころよく見ると青い模様があるでしょ?これがスライムコアなんだよ」


「へぇ〜、これをあと7個?」


 アルくんは石こr……スライムコアを持ってきてた袋に入れて「次行こう!」って言ったので次のスライムを探しに行くことになった。






 で、その後無事スライム10体倒したんだけど…


「アルくん…街ってどっち…?」


「………分かんない」


 迷子になっちゃった…スライム自体は凄く簡単に倒せたんだけどスライム探している間にあっちへこっちへと移動してたらいつの間にか2人とも帰る道が分かんなくなってた…


「ど、どうしよう…?」


「僕があんまり上手くないけど…風で空を飛んで上から街見えないかやってみる…!」


 アルくんそんなことも出来るの⁈僕も風の魔法もう少し頑張ったら出来るのかな〜?

 そして相談の結果アルくんが空を飛ぶ、僕は一応アルくんが失敗した時の受け止め役、万が一街が見えなかったらもう日が暮れて来てるのでどこか一晩野宿出来るところを探す。という結果になった。


「じゃあいくよ…!」


 アルくんは「飛翔‼︎」と唱えるとアルくんの周りに風が吹いてアルくんがゆっくり浮いていく。そしてそのままゆっくりと木より高いとこまで浮いていった。どうやら上手くいったっぽい。


「あっ‼︎向こうに街見える‼︎向こうの方向だよ‼︎」


「ほんと?よかった!」


 そしてそのままアルくんはゆっくり降りてきたので僕達は街が見えた方向に歩いて行った。


 しかし_____


ガルルルル…‼︎‼︎


「まおくん…流石に僕はクレイジーキャットは倒せないと思う…(ガクガク)」


「うん…僕も多分無理だと思う…(ガクガク)」


 現在僕達の目の前には鋭い爪と牙を出して威嚇する前のクマぐらいの大きさの猫がいる。

 僕達は今2人でどうしようとガクガク震えて、どうやってこの状況を…?考えてるけどクレイジーキャットは凄く足が速いらしく逃げてもすぐ捕まると思うとアルくんが言った…


▶︎元にゃんことアルくんはクレイジーキャットの《スキル:威嚇》により動けない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ