88.新たな名所完成
___シュン‼︎ガスッ‼︎‼︎
「あっ……」
壁に発射された眼鏡は途中で開いたようで壁に耳にかける部分が刺さった。
「あははははははッ‼︎‼︎壁に……‼︎‼︎刺さった……‼︎‼︎(爆笑)」
「ふ、ふふふ…これ高さ的にも人型に絵を描いたらそこに人がいるってならないかしら…?ふふ(笑い堪え)」
「これは予想外だよ‼︎(腹抱え)」
今の状態は壁に眼鏡が開いて刺さったせいで壁から眼鏡が外れなくなった。
そしてその状態は壁が眼鏡をかけているようになり何故か違和感はほとんどない不思議な状態になった。
何を言ってるのか分からないと思うけど僕は笑いすぎてもうお腹痛い。
「ポアン…ふふ、この刺さった眼鏡を芸術的にしませんこと…?ふふ」
「皆さん笑いすぎでございますよ?…マリー様がそういうのであれば今すぐに絵具を持って参ります」
『まずローズ、お前投げる物さえあれば十分戦えるぞ?』
「ふは!レイさんも笑ってるよね!ははは…‼︎顔が笑い我慢してる顔だし震えてるよ?(笑いすぎて涙目)」
『気のせいだ‼︎(バイブレーション)』
その後、絵具や筆のなどを持ってきたポアンさんが眼鏡が刺さった壁に人の絵を描いてまさに星形眼鏡をつけたテンション高そうな派手な格好をした人がそこにいるような絵が出来た(ただし眼鏡だけ立体)
「余計に眼鏡が壁に刺さってることの違和感が消えましたわね?…ふふ」
「ポアンさん絵上手いね?本当にこういう人がいるみたいだよ?」
「マリー様が頼みましたので全力を注ぎました」
「……少なくともポアンさんの全力の方向が間違ってるのは僕も分かるよ…?」
そしてマリーさんがそこで何かに気づいたかのようにハッ⁈とした。
「これ、壁に眼鏡が刺さってさらに落書きまで流れでしてしまいましたがいいのでしょうか?
ここ一応学園のペット寮の壁よ…?」
「あっ…怒られるかな…?」
「僕、ルセナ先生のあの開眼してる怖い笑顔見たくないよ…怖すぎる…」
「私がなんですか…?」
「え…?」
後ろを振り返るといつのまにいたのかルセナ先生が立っており、僕達は全員固まった。
「私が……なんですか…?」
ルセナ先生の目は………開いていた。
「せ、先生これはその…」
「とりあえず皆さん中に入りましょうか?」
そうして僕達は全員学園の中の1部屋に4人で正座をさせられてルセナ先生のこわーーーい説教を受ける羽目になり、せめて壁の絵を消そうとしたが、眼鏡の破壊無効の効果が壁の絵にまで反映されたようで眼鏡も抜けなくて結局そのままになった。
だが、その後その絵は学園の生徒達のほとんどにすぐに知れ渡りちょっと新しい芸術作品として評判になった。
眼鏡の破壊は出来なかったけどまぁ収まるところ(?)に収まったのかな…?
▶︎元にゃんこは《開眼ルセナ》にこってり絞られた。
よくあるダンボールに描いた絵に本物の眼鏡ブッ刺すあれみたいなやつになりました。
あれの壁varがこれです。
くだらないことで笑えるのはまだまだ子供なうちだけなんだよなぁ…




