79.休日にはギルドでお仕事
今日と明日は授業がなくて2日お休みでお休みの日はギルドでの活動をしているのだがこの日の朝にきた依頼は少し違った。
「おっ?最年少Cランク組ちょっといいか?」
そうギルドマスターに止められたのだが、ギルドマスターがこの依頼をして欲しいと出した依頼は1週間ぐらいかかるらしい依頼だった。
「ギルドマスター…僕達授業があるから流石に1週間もかかる依頼は出来ないよ?」
「2日までなら大丈夫ですよ?」
「いや、2人ならこれは2日もかからず行けるとふんでの依頼だ」
そうして依頼の説明としてはここから馬車で3日かかる場所にあるシルベスタ王国ってところに行き獣人用のシャンプーを作る為のノミトリ草というものを採取するのを1日手伝って欲しいらしく、移動で3日向こうで1日帰りで3日で1週間なのだが…
「お前ら普通1週間かかる道のり半日かからんだろ?昨日授業終わってから用意して来たってのに実際到着は今日の9時頃じゃねぇか?」
確かにアル君のスピードが上がり僕もそれなりに上がったが今日はレイさんに乗って来たため2人とも僕に合わせず走り途中で野宿したが着いたのはまだ朝だった。
「1番足遅い僕に合わせてたら後3時間は少なくともかかってたかな…?」
「それでも十分速いだろ⁈…まぁそんなお前らなら最速で行って2、3時間で着きそうだから頼んだんだ。
これで考えたら普通にお前らの次の授業まで間に合うぞ?」
「だったら大丈夫なので行ってきます」
「早く行こうアル君!」
そうして僕達はシルベスタ王国に行くのだった。
「とうちゃーーく‼︎」
あれから2時間程で僕達はシルベスタ王国に到着して門番の熊の獣人の人に依頼のを見せて入れてもらった。
「えーと、まず加工場に行かないとだから…あっちだね」
「うわぁ…人いっぱいで通るの大変そう…」
行かないと行けない道は何かの祭りだかがあるようで人が溢れかえって通るのがすごく大変そうだった。
「もうこれ屋根の上とか行かない?この人混みだとすぐ流されてはぐれそうだよ?」
「うーん…僕も飛翔使って飛ぼうかな…?」
そうして僕は屋根の上に跳んで走りアル君は飛翔で空を飛んで人混みを回避するのであった。
「おぉ!君達か手伝ってくれるっていう冒険者は!」
「はい、依頼者のウルガレスさんでよろしいですか?」
「あぁ、俺がウルガレスだ」
アル君が依頼者の人に依頼のノミトリ草を採取する場所まで案内してもらい、この辺りに生えてるやつをありったけ集めて欲しいと残してウルガレスさんは去っていった。
そして渡されていた写真で同じ草がその辺りに群生してるのが見てとれたためそれらを籠につんで入れつんで入れしていると1時間程で籠がいっぱいになり一旦その分をもって戻ることにした。
その途中であんなのに遭遇するとはその時は思っても見なかった…
▶︎元にゃんこは《何かの気配》を感じとった。




