33.クラーケン討伐3
「…アル君⁈」
僕はアル君がクラーケンに剣を弾かれ飛ばされて、追い討ちのように触手が襲おうとした時に僕は触手に向かって氷の刃を飛ばして切り落とした。
スパーンッ‼︎ドサ、ドサ
そして僕はアル君のところに風を使い飛び移った。
「アル君大丈夫⁈それにどうしたの⁈顔色悪いしふらふらだよ⁈」
アル君は僕を見て凄く驚いた顔をしていた。
「まお…く…ん?なんで…?」
「アル君が変だったから飛んできたんだよ?それよりアル君は大丈夫なの⁈」
_____ドサリ
「⁈…アル君⁈」
その時アル君が倒れた。顔は真っ青で汗が酷い…⁈もしかしてクラーケンに毒とかがあったのかな…⁈
その時僕の中でドス黒い感情が湧いてきた。
___誰がやった…?誰が僕の大切な友達に何をした…?殺してやる……僕から大事なものを奪う奴は全員…殺す…殺す殺す殺す殺す殺す…‼︎
その時、僕の体からは黒い炎が出てきていた。
「あぁ…前に見た炎だ」
夢で見た炎は凄く熱くて苦しかったけど、この炎は熱くないし何も感じない。むしろ凄く静かな感情になった。
こんなに友達のことで怒ってるはずなのに凄く心は静かだ。
「……⁈」
バシッ‼︎
僕は咄嗟にクラーケンの振り落としてきた触手を炎を纏った腕で振り払うと炎は燃え移った。
⁈…グギャアアアァァァーー⁈‼︎⁈
触手に燃え移った炎にクラーケンが叫び声を上げる。
「………うるさいな〜」
僕はクラーケンの方に向き直るとうるさく叫んで炎が燃え移った触手を自分から切り落としたみたいだった。そして切り口から先は再生していった。
「再生するとか普通に面倒くさいな〜………早く死ねよ」
僕はクラーケンの触手ではなく本体部分に炎を直接ぶつけることにした。
僕は触手の1本に飛び乗るとそのまま走って本体に近づいた。
「(いつもより走った時のスピードが凄く出る。身体が軽い。これなら殺せるな〜)」
そして僕はクラーケンの顔面っぽいところに向けて身体から出る炎を手に集めて一気にぶつけた。
グギャアアアァァァーー⁈‼︎⁈
クラーケンの全身に黒い炎が全て燃え移りクラーケンは叫び声を上げる。
「あはははは、燃えろ!燃えろ!あはは…は…!」
そこで僕の意識が途切れた。
「う〜ん…」
目を覚ますと知らない場所のベッドで寝ていた。なんで僕はここで寝てるんだろ?アル君が倒れてからの記憶がないな〜?
隣を見るとアル君も別のベッドで相変わらず顔色が悪い状態で寝ていた。
▶︎元にゃんこは《_____》により__した。




