表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/239

31.クラーケン討伐1

 僕達はレイさんと合流して一夜を明かし次の日になった。レイさん毛皮があったかいからいいオフトゥンだよね〜


『まお…お前俺を意思疎通が出来る移動ベッドのように思ってないか…?』


「ソ、ソンナコトナイヨー」


 僕は誤魔化してアル君を連れて早くギルドに行かないと!と理由をつけてレイさんと別れた。レイさんの目から疑いは消えなかったけど…





 ギルドの前に着くと先に他の冒険者の人達が集まっていた。凄い人数がいて掲示板を見ているようで僕もそれをよく目を凝らして見るとどうやら誰がどの船に乗るかが書かれてるみたいだった。


「あっ…僕とアル君違う船だ」


「え⁈僕全然見えないから分かんないけどそれぞれどこの船?」


「僕はCの船でアル君はAの船だよ」


「その船見えるけどそれぞれ集まってる人見ると魔法使いっぽい人達がCで剣を使うっぽい人達がAに集中してるね…?戦闘スタイル別かな?」


 確かに見てみると持ってるものからAが剣や斧の近距離、Bが弓矢や銃の遠距離、Cは魔法使いが集中してるように見え、それぞれにおそらく光属性魔法が使える人達かな?って人が数人ずつばらけて乗ってるようだ。


「多分Aの船がクラーケンを誘き出して戦って、BとCの船が遠距離で援護するんだと思う」


「Aの船の人の危険度高くない…?アル君大丈夫…?」


「船沈められても僕は風属性使える分飛んで逃げれるから大丈夫だけど僕以外の人達は助けれても数人ぐらいにしか飛翔かけれないよ…」


 昨日そんなにクラーケンの倒し方の情報が集めれなかったからな〜…


「まぁまお君は僕がいる船を沈められないようにサポートしてね!」


 言われなくても分かってるよ!大切な友達を死なせるなんて事、もうアル君が死ぬかもしれない状況をただ見てるだけなんて僕は嫌だから‼︎

 そうして僕達はそれぞれの船に乗り込むのだった。





 船に乗って出発して1時間程が経過したがまだクラーケンは出てきていない。Aの船の方を見ると何かクラーケンをおびき寄せるためなのか何かが入った樽を海に流してるのが見える。


「………あれ?」


 何故かアル君がどこにも見えない…?いや、船の中かここからだと死角になる位置にいるのかも…?

 少し心配になったがクラーケンがいつ出てくるか分からない周りの緊張感を感じ、僕もAの船が沈められないように警戒することにした。





「出たぞー‼︎全員攻撃準備‼︎‼︎‼︎」


 いよいよクラーケンが出たらしく、全員海を見ると海の一部に青白い色をした何か大きなものが近づいてきてるのが見えた。あれがクラーケンだね。


ザッパーーンッ‼︎‼︎‼︎


 それは大きな水飛沫を上げて海から姿を見せた。クラーケンは出てきてすぐにAの船にしがみつき沈めにかかり始めてAの船の人達が剣で触手に斬りかかり始めた。


「船を離せ‼︎」


 僕は氷のナイフを大量に作り船についてる触手に飛ばし始めた。他の魔法使いや遠距離武器を持つ人達もAの船に絡みつく触手に攻撃を始めた。

 そこで僕はAの船を見ると大変なことに気づいた。アル君を見つけたけど様子がおかしいのだ。

 顔色も悪いしフラフラしており剣の動きもいつもより悪くうまく触手を切れてないようだった。

 どうしたのアル君⁈


▶︎元にゃんこは《スキル:遠見》によりアルフレアの異変を目撃した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ