85/359
第十話 次回予告
「我々イヴィルエンター以外の者に生きる資格はない」
仮面の男は槍をこちらに向け、静かに告げる。
「神器を使えるという事は、悪人や暴力に対抗出来るってことですよね?」
深刻に考えていないニオは笑顔で問う。
「俺達は命懸けで戦い、この世界の平和を守ろうとしているんだ」
「自己犠牲精神を持った同類、お前は戦うべきではなかった」
槌を構えて言った俺に対し、仮面男は嘲りながら言い放つ。
「そうか……遂に戦争が――都合が悪ければ、あのニオという娘を消さなければならないね」
フォルティス王は玉座に腰を掛け、真剣な顔つきで静かに語る。
「言うまでもないよ。この国で最強なのは……俺だから」
何一つ迷うことなく、俺はフォルティス王に告げる。
最終回 第十話 倒すべき相手と守るべき者
この次回予告はフィクションであり、 実在の人物・団体・事件・次回内容
とは一切関係ありません。




