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第九話 次回予告
「《水の月》、カイト。あっちの世界ではそういう役割だったよ」
久しぶりに行く学校で、俺は友人に異世界での話を語らう。
「どう? 俺も腕を上げたんだよ?」
「カイト、今日はしっかり休んで……」
狂魂槌を背負って家に帰ると、母さんは目を背けてキッチンへと向う。
「あの黒いポンチョは……イヴィルエンター?」
街中で黒ポンチョを見かけ、イヴィルエンターの刺客かと警戒する。
「再び対峙する事になるとは、あの世界からの刺客というわけか」
かつて俺を襲った男は静かに呟き、俺の傍に寄ってくる。
「止めてください! 二人が戦う理由なんてっ――」
俺を襲った男と刃を交えている最中、少女は俺に制止を呼び掛ける。
「《水の星》、お前はこの世界にいてはいけない存在となった」
俺を襲った男はそう告げ、背を向ける。
次回 第九話 カイトの世界
この次回予告はフィクションであり、 実在の人物・団体・事件・次回内容などとは一切関係ありません。




