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異世界からの闖入者  作者: マッチポンプ
第三話 火の玉少女と王宮の騎士
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第四話 次回予告

「思った通り、肉体と精神の疲労が激しくなっていますね」


 ベッドに横たわる俺を見て、シアンは告げる。


「狂魂槌……分かりやすい名前だね!」


「カイトは悔しくないの? あんたの攻撃が通用しなかったのよ」


 手に持った大槌を眺めている俺に対し、ミネアは冷たい表情で叱咤する。


「カイトさんも言いましたけど、元の世界には戻らなくていいと思います」


 思い悩む俺に、シアンは優しく語りかける。


「己が選ばれた者――勇者などとは考えない方がいい」


 品のある顔つきをした金髪の壮年男性は耳元で囁く。


 次回 第四話 狂魂槌を持ちし者

 

 この次回予告はフィクションであり、 実在の人物・団体・事件・次回内容などとは一切関係ありません。

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