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第三話 次回予告
「あの兵士と警備隊員は、両方とも死体すら見つかっていないのよ」
赤髪の短いツインテール少女は俺に告げる。
「まさか、城の中に犯人が?」
犠牲者が増えていく中、次第に真相が明らかとなっていく。
「俺のイメージでは、異世界人はすごく強い勇者なんだ。でも、俺がここに来た時は、弱くて戦う事も出来なかった。本当は戦う力を使わなきゃいけなかったんだ」
犯人との戦いに敗れた俺は、この世界で戦っていく覚悟を決めていく。
「こいつのような奴のせいで、誰かが傷つくなんて許せない。だから見守ってて、俺の戦いを」
槌を構え、俺は犯人と再び対峙する。
次回 第三話 火の玉少女と王宮の騎士
この次回予告はフィクションであり、 実在の人物・団体・事件・次回内容などとは一切関係ありません。




