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7/8

ロ7*少しの休息



この少しの間の平和は

これからの序章だったのかな…。






...プルルルル

眠っている時に1本の電話が

お部屋に鳴り響いていた…。

それは、知らない番号だった。


「もしもし…」

「もしもしー」

「…だーれ?」

「おーれっ。」

「だれよー?」

「誰でしょう」

「るい?」

「違いまーす」

「他に最近番号教えた人いたっけ?」

「前から知っていたよー」

「ん?そんな男子いた?」

「いますねー。忘れた?」

「いたっけ?!待って、思い出す…」

「誰でしょーう?」

「わからん……」

「違う中学校っす」

「もしかして…健?!」

「いえす!正解!!」

「声全然違うー!!」

「はっはっは、声変わりしたんすよ」

「すげー、男の子なっている!」

「そーなの、1年の間になったの。

 んなわけねーだろって!

 俺は、昔かられっきとした男です」

「冗談さー。ほんと別人みたい!」

「でしょ、でしょ、今まで歌えてた曲が

 歌えなくなって、困っているってばー」

「あっそっかー!声、低くなったしね!」

「うん。だからさー」

「てか!電話料金大丈夫なの?!」

「全然大丈夫!俺、ソフバンなった!」

「まじでー!一緒だねー」

「そーだよ!一緒にしたー」

「ん?!」

「ん?普通に親がソフバンって!」

「あー!なるほど!」

「実はさ…

 買って1番最初に電話したのれいってば!」

「まじでー!!なんかうれしいなー」

「大事な友達っすからねー!」

「おー!ありがとう!」

「どういたしましてー」

「そういえば、あと1分で9時だけど!」

「まじ?!ギリギリセーフ!

 ま、また今度メールするさー」

「おっけい!」

「はい、じゃね!」

「ぅん。じゃーねー」



久々に話すのは、とっても楽しくて

健となら異性だけど親友なれそうだな

って思った。


それからは、ちょいちょい

メールしたり、電話したり…

でも、ある日突然

連絡が取れなくなって…

電話しても、メールしても

全く返事がなくなって…

どうしたんだろー?

って思っていた…


それでも、時間は進んで

毎日、部活楽しんで、

毎日、夜走りこんで、

自主練しまくって…

毎日が充実して楽しかった。




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