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クラス一真面目子ちゃんをメンヘラに開花してしまったようですね♥  作者: 櫻木サヱ
メンヘラ進化と、日常崩壊

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17/20

誤解と暴走

放課後、校内は静かだった。

だが、まひるの“雨宮くんサポート暴走”は、今日も止まらない。


「……雨宮くんのカバンの向きが少し傾いてます……♡」

まひるはそっとカバンを直し、後ろで見ていたひなたをドキッとさせる。


しかし、その行動は他クラスの生徒に目撃されていた。

「あれ……二階堂先輩、雨宮くんのことずっとつけてる……?」

噂は瞬く間に広がり、誤解が生まれる。


ひなたは後ろで慌てる。

(やばい……また誤解されてる……

 “監視狂”って噂になるパターン……!)


まひるは何も知らず、にこにこと笑いながらさらに行動をエスカレート。

机の引き出しの整理、ペンの位置の微調整、ノートのページ順まで確認する。

「これで雨宮くんが困らない……♡」


雨宮くんは無自覚で、ただ感謝する。

「ありがとう……二階堂、助かるよ」

その言葉に、まひるの胸は再び熱くなる。


(……助かった……♡

 だったら……もっと助けたい……!)


誤解したクラスメイトたちは、こそこそ噂話をするが、

まひるはまったく気にせず笑顔。

「雨宮くんが安全なら、みんなも笑顔ですよね♡」


ひなたは壁にもたれ、深く息をつく。

(……誰も止められない……

 このままじゃ、学校全体が巻き込まれる……!)


しかし、まひるにとっては誤解も何も、すべて“雨宮くんの安全と快適”のための行動。

その無自覚の暴走が、さらにクラスを混乱に巻き込み、

ひなたは今日もひとりで頭を抱えるのだった。

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