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【200字小説】イタズラ電話

作者: 葵 凜香

「お電話切らせて頂きます」

 受話器を置くと私は何度目かのため息をついた。何色の下着を着けているか、女性下着店にはたまにあるイタズラ電話だ。

「次かかって来たら私が出るから」

 様子を伺っていた店長がそう言ってくれた。そばからまた着信音が鳴る。

「下着の色ですか?」

 懲りずに質問する相手に店長は凛々しく答える。

「下着は着けていません!」

 興奮した相手からの着信はエスカレートし、結局その日は電話線を抜く事になった。

読んで頂きありがとうございます。


いつも思うんですが、パンツの色を聞いて何が楽しいんでしょうね。

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― 新着の感想 ―
[一言] こういう場合は「あんたこそ何色のパンツ履いてるのよ!?」と若干切れ気味に言い返すと効果的……かも知れません。 面白かったです。
[一言] すごい!  そういう一言。 でもこれでは解決にならなかったですね。 面白かったです。
2010/04/07 13:01 退会済み
管理
[一言] シャットアウトするつもりが、かえって火をつけてしまったんですね。 電話越しのチラリズムを感じました。
2010/03/20 11:03 退会済み
管理
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