表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

君といた夏

作者: yo-shi.

この季節ーー


いつも君を思い出す。

あの夏の日々、君と過ごした短い夏の物語




初めて君と出逢ったのは初夏の少し汗ばむ6月中旬

君は嵐のように突然、僕の前へと現れた。


「夏目めぐみです。よろしくお願いします」


この暑い教室の中、ただ1人涼しそうな顔をしていた。


『じゃあ、空いてる席へ』なんて先生は僕の隣の空席を指差した。

君はゆっくりと席へと足を運び、僕の前で止まった。

「よろしくね」

なんて小首を傾げながら僕を見つめる大きく綺麗な瞳が時間を止まらせた。


僕は少し間を置いて

「よろしく。不動です」ってぶっきらぼうに答えた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ