表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

隠シテル本音愛シテル

作者: 諸伏優

隠シテル本音愛シテル


オレと君の関係はたった10年で廃れきるとか思ってる?

10年で崩れるならオレと君の関係は何?

アイツの事を忘れられないのはわかってる、

わかってるんだけど

あまりにも君が早く大人になったから心配だよ。

黒ばかりじゃなくてたまには白もいいんじゃない?

今の君は本当の君じゃないみたいで見てて苦しいよ。


君と会ったのはお金が貰えるから。養父にお金をあげて親孝行したかったから。君は天使みたいで眩しかった。

オレの手を優しく握ってくれたのに…

アイツに惚れてから全てがウワノソラで。

その時オレは理解した。

アイツと君が運命の赤い糸で結ばれているって。

君はオレの理想のお姫様なんてね…

オレはどんなことでもやってあげるのに。

この想いは今もオレの胸の奥底に沈んでる。

君は知らなくてもいい、どうでもいいんだ。

どんな酒でもこの愛は伝えられない。伝わらない。


君は大きな銀の狼を愛した。本当の彼を知らずに。

オレからしたら君が赤と言えば白も赤、青と言えば黒も青く染め上げてしまえるほど君を求めてる。

この(いみ)に気づいてよ。


君が孤独の女王サマならオレは喜劇の貴公子。

喜んで君をダンスに誘うよ。涙だって虹色の愛に変えてあげる。

オレじゃ物足りないかもしれない。

満足できないかもしれない。

君と狼は死に別れたんでしょ?

オレ、ちゃんとわかってるよ。

この祝福された世界でいつまでも君を待つよ。


「この廃れた世界で愛は真実に成り下がる?」


君はそう言うけどさ、オレは君が笑顔ならそれでもいいよって思う。

青いカクテルなら乾杯してくれると思ってさ。


ウンザリだなんて顔…しないでよ。

今宵、二人で愛を証明しようよ。

オレが愛したのは君自身、正真正銘の君だよ。

この目に映るのは月と本当の君だけだよ。

オレの言葉が君にとっての薬になって、いつか君を救えますようにと願ってる。

いらないと言っても水を与え続けてやるから。


本音に触れたい、触れさせてほしい。

巻き込まれたって、なんだっていい。

二度と失わせたくないんだ。

どんな理由があろうとも傍に居たいんだ。

それでも嫌だと言うならいっそのことその手で…


白い薔薇が乙女の囁きのように切なげに揺れてる


午前0時の君はまるで獣のようで血走ってるよ。

今にも殺してきそうな目、殺伐とした夜を巡る目


殺してもいいよ。

また同じカクテルを差し出して

ここで愛を傷を語らおうよ。

ウンザリするほど青い30度のカクテルでさ。

キス《傷》を癒すようなオレたちなら超えられるって

またオレを信じてみない?

これからも親友で居てあげるからさ、

また「それでもいいよ」って言わせてね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ