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鉱獣の群れ、再び

複数の鉱獣が姿を現し、アメリスたちは一瞬足を止めて群れを観察した。今回の敵は鋭い金属光沢を放つ体で、動くたびに鈍い響きが洞窟内に反響している。輝く鉱石の棘をまとい、まるで鋼鉄のような体で迫ってくる。


「行くぞ、準備はいいか?」ラピスが声をかけ、アメリスたちはそれぞれ戦闘体勢に入った。


「スモール・フレア!」ルビスが先手を取り、炎の弾を発射して群れに向かって撃ち込む。鉱獣の一部が炎に包まれ、動きを鈍らせた。


ラピスが「ブルーシャード!」と叫び、青い結晶が複数の鉱獣を貫く。敵は鈍い音を立ててひるみ、動きが緩慢になる。


アメリスは後方から<アメジストグリーム>を発動し、紫色の光が鉱獣たちに直接ダメージを与えた。光の衝撃で鉱獣が後退するが、まだ戦意を失ってはいない。


シトラは「エナジー・ブースト」で仲間たちの力を引き上げ、全員の集中力がさらに高まる。「このペースで行こう!」シトラが声をかけ、アメリスたちも気持ちを新たにして戦い続ける。


鉱獣たちは再び攻勢に出るが、ルビスは<エンバー・シールド>を展開して防御を固め、群れの攻撃を遮断する。アメリスたちは次々と反撃を加え、ついに鉱獣の群れがその勢いを失っていく。


最後の鉱獣が倒れ、結晶へと変わる瞬間、アメリスはそれを拾い上げ、手のひらで確認した。「これは…ヘマタイトの結晶ね。」

「この鍾乳洞には、ヘマタイトの鉱獣もいるみたいだな。」ラピスが周囲を見渡しながら言うと、ルビスも頷いた。「次に何が待ち構えているかは分からないけど、慎重に進みましょう。」


アメリスたちは、さらなる試練に備えて意識を集中させながら、鍾乳洞のさらに奥へと足を進めた。


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