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新たな気配

アメリスたちは、ジャスパーの鉱獣を倒したことで少し緊張がほぐれたが、鍾乳洞の奥からまだ別の気配が感じられる。深い闇の中、足元には湿った苔が広がり、冷たい空気が肌にまとわりついてくる。


ラピスが歩みを止めて耳を澄ませ、「気配が変わった。まだ何かいるぞ」と、警戒を促す。

「今のうちに響石を使ってみるか。」ラピスが響石を取り出し、壁に軽く打ちつけると、音が洞窟内に反響し、遠くの方で金属音のような響きが戻ってきた。


シトラが音の反響を聞きながら、「奥に何かいるね。何か大きなものが動いている感じがする。」と警告する。


アメリスたちは音の反響が示す方向にゆっくりと進み、洞窟の奥へと向かった。周囲の緊張感が高まる中、彼らは足音を潜めて進んでいく。


「何か聞こえない?」ルビスが耳をすませながらつぶやくと、奥の方からかすかな金属音が響いてきた。


「鉱獣がまた来るかもしれない。準備しておこう。」ラピスが守護石を手に構え、警戒を強めた。


アメリスも仲間たちに続き、守護石を握りしめていつでも戦える体勢を整えた。洞窟の奥から聞こえる音が徐々に大きくなり、何かが近づいてくるのが感じられる。


突然、複数の足音が聞こえ、次々と小型の鉱獣が姿を現した。先ほどの群れとはまた異なる、鋭い鉱石で覆われた体の鉱獣たちが、彼らに向かって進んできた。


「どうやら、今度の相手はさらに手ごわいみたいね。」ルビスが息を整えながら、次の戦闘に備えた。

彼らは再び戦闘体勢に入り、次の鉱獣たちと対峙する準備をした。鍾乳洞の奥から迫りくる敵の気配に、アメリスたちは集中力を高めていった。


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