表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/23

プロローグ

 世界には、鉱物が特別な力を宿すという古くから伝わる伝説がある。それは遠い昔、星々がまだ若く輝いていた時代。地球上の鉱物に秘められた力が人々の生活を守り導いてきたという話だ。しかし、時代が進むにつれて、その力は次第に失われ忘れ去られようとしていた。


 鉱石の輝きが鈍り、魔法を扱える者が減少し、世界は徐々にバランスを崩し始めた。人々は鉱物の力を利用することで成り立っていた生活を徐々に失い、混乱と絶望が広がりつつあった。


 それでも伝説は語り継がれていた。選ばれた者たちが再び鉱物の力を解き放ち世界の調和を取り戻す役割を担うという話だ。だが、その「選ばれた者」はいまだ姿を現していない。


 ---


 地平線の向こうで暗雲が渦を巻き遠くの大地を飲み込んでいく。その中心には、崩壊の兆しを示す古代の鉱物が眠っていた。それは長らく封印されていた力の源であり、今や再び目覚めようとしている。


 誰もがその異変に気づき始めていた。人々の間に広がる不安は目に見えない恐怖へと変わり、やがてそれは形となり世界を覆い始める。


 ---


 この静寂の中、目を覚ましたのはかつてその力を託された者の一人であったかもしれないアメリス。彼女は薄れた記憶とともにただ一つの答えを探し求めていた。それは自分が何者なのか。そしてなぜこの世界に戻ってきたのか。


 彼女の旅は世界の異変とともに始まる。しかし、それが何を意味するのかまだ誰も知らない。鉱物に宿る力が再び目覚め、古の力が解放される時世界の運命が動き始める。



読んでいただきありがとうございます。私自身、天然石と冒険ファンタジーが好きで2つを掛け合わせたいと思い執筆を始めました。

小説を書くのは初めてなので、おかしな点も出てくると思いますが、引き続き温かく読み進めていただけると嬉しいです。

更新頻度は早目で頑張ります。

よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ