67(ヒューマン骨博物館)
本日はヒューマン骨博物館にお越しくださいまして、まことにあがとりうごまざいす。
さっそく、展示物の説明を行いたいと思いますので、まずは左下の三点をご覧下さい。
こちらは古代のチャーハンでございます。
その昔、チャーハンが「チャー」と「ハン」の2つに分かれていたことを後世に伝えるために作られた展示物になります。
その上は館長が小学生の頃から溜めていた鼻くそですね。全員嫌がったんですけど、あいつがどうしても展示したいとほざきやがるので仕方なく置いています。あいつがいなくなったら真っ先に処分する予定です。
その上はアラブおばさんのミイラです。
上の2つは不明です。が、カッコイイのでなんとなく置いています。
また下に戻ります。
こちらはインターネットでよく見られる「でっかい釣り針」ですね。これに引っかかった人は「顔真っ赤」になると言われています。
その上は食卓塩です。
そして、一旦腕を飛ばして、ほっそい菱形みたいなこちらですが、新石器時代に使われた磨製石器の武器になります。これを動物の肛門に刺して狩りをしていたといわれています。
その上のは2ヶ月くらい前から置いてある何かの部品です。誰かが置いたものと思われます。
その右は不明、上は館長の耳くそです。
さて、次はとうとうメインをご紹介する時間になりました。こちら、世にも珍しいフランキーの骨格標本でございます。
次は上から見ていきましょうか。
文字の下に2つ並んでいる脳のような物は、脳です。右は焼き脳です。
その下は破れたピザ生地です。
さらにその下はGoogleマップのピンと、毛の生えた黒豆(大)です。おばあちゃんのホクロを思い出しますね(泣)。
右下は干からびた肝臓、その左は私が海で拾ってきた謎の物体です。どうしても展示したかったのでみんなの反対を押し切って置きました。
なんですかみなさん、その「お前も館長と同類か」とでも言わんばかりの顔は。全然違うでしょ。あっちは鼻くそと耳くそですからね。対してこっちは海にあった謎の物体。あいつはアホ、私はロマンです。
その下は月と、石器時代のピックですね。
その下は私が海で拾ってきたクラゲの死体です。その隣は私が山で拾ってきた細長いキノコです。その隣は私の家の庭に生えていた変な草です。
いいお天気ですね。




