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自動生成イラストからストーリーを作る練習  作者: 七宝


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26/79

26(⬛︎)★

【注意】絶対に画像を拡大して◼️の姿を確認しようとしないでください。

  挿絵(By みてみん)


この写真は2013年9月21日に長野県⬛︎⬛︎市で撮影されました。

その日の夕方に神社の前を通りかかった男子高校生2人が◼️を発見し、撮影しました。

2人は面白半分で◼️の写真をインターネットにアップロードし、大量のアクセスを得ました。


その3日後、2人は市内で強盗殺人事件を犯し、逮捕されました。その後しばらくして2人は拘置所で舌を噛み切って自ら命を絶ちました。


この事件を受け、世間は◼️の写真を『呪いの写真』だ、と忌避するようになりました。

しかし、インターネットに1度上がってしまった画像はそう簡単に消すことは出来ず、マニアの間では当たり前のように見られる状況になっていました。


また、インターネット上で◼️の写真を見た人間がその日のうちに亡くなるという事件が多数報告されました。


報告された例では、


・◼️の名前を何度も唱えるようになる。

・涙を流しながら笑い続ける。

・自分の目玉をくり抜こうとする。

・狭いところに入りたがるようになる。

・どんなものでも匂いを嗅ぐようになる。

・毛(づくろ)いをするようになる。

他所(よそ)()の猫と喧嘩する。

・醤油で乾杯する。

・ハゲる。

・人に壺と石を勧めるようになる。

・口が臭くなる。

・足も臭くなる。

・家族の口と足も臭くなる。

・先生のことをお母さんと呼んでしまう。


などの症状が起こった(のち)に肛門から内臓をすべて排出し、包帯でぐるぐる巻きになって(ひつぎ)に入って「おやちゅみ!」と叫んで絶命するというケースが多く見られました。


また、実際に⬛︎⬛︎市に◼️を見に行ったという51歳の男性は後日、可愛い彼女が30人でき、お母さんと妻が美魔女になり、自身の右足は魔女になりました。

彼の右足は夜な夜な毒林檎を持って森へ出かけたり、足が生える薬を持って海に行ったり、かぼちゃの馬車に乗って可哀想な女の子の家に行ったりしていたそうです。

そして何年か経って、彼は亡くなりました。89歳でした。


2440年現在では◼️の数は1900体にまで増加し、毎日のように右足の魔女が徘徊している光景が見られます。

この記事を読んでいる2022年のあなたが◼️を止めなければ、未来はこうなってしまうのです。


さぁ、すぐに⬛︎⬛︎市に行って◼️を捕まえて刺身にして食べてください。そうすれば◼️の呪いが解け、過去に亡くなった全ての人間が蘇ります。

あなたが遺産目当てに殺した姑も蘇り、真実を話すでしょう。その時はまた殺しましょう。

復活した織田信長が猛威を振るうでしょう。その時は大人しく殺されましょう。


おしっこしたいのでこの記事はこれで終わりです。私の指が30本になる頃にまたお会いしましょう。それではまた。ジャミボリッチョ!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 興味深いお話でした(*´ω`*) [気になる点] ……こわっ。 [一言] 拡大してみたら、なんかとても怖かったです(/_;)
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