残された記憶は、永遠に feat.リアム・アルジェント・プラータ
本日、1日はFIORI出演、
リアムの誕生日です!
こちら、本邦初公開となります!!
リアム視点の特別ストーリーです!
おめでとう、リアム!!
「リアム様、あけましておめでとうございます。そして、お誕生日おめでとうございます。ささやかではありますが……こちら、受け取ってください」
今でも、あの日のことを思い出す。
その日彼女からもらったものは、手編みのマフラーで、
どんなに高価なものよりも嬉しく、そして温かった。
「大変です、リアム様っ! つばめ様が、つばめ様が、事故に……!!」
雪を見ると、いつも思い出す。
彼女の笑顔と、彼女がいた日々を。
どんなに願っても、どんなに想っても
俺の日々は黒く、沈んでゆくばかり。
「これが、最新の技術を駆使して作られた人間型アンドロイドです。我々にできるのは……これが限界です……お許しください、リアム様……」
来る日も、来る日も、彼女の温もりを求め続けていた。
彼女のためなら、どんなことでもやろうと決めた。
暗い世界の中を永遠にもがき続けー
『でもさ、その願いが理由でフィオーリに導かれなかったんじゃないよ。お前の幸せは気づいていないだけで、すぐそばにあるってこと』
一匹の蝶と共に、光が差す。
その光はとても眩しく、優しく、この俺に色を取り戻してくれたー……
外人A「Hi,Riamu. Happy Birthday,and Happy new year」
リアム「Thank,you. I hope you have a good year.Oh, phone call」
年明けと同時に、歳をとる。
家柄上、多くの人や大きいパーティーが開かれるのは日常茶飯事だ。
年末年始という忙しい時期にもかかわらず祝ってくれる人がいない、なんてことは一度もない。
でもそれは、プラータの人間だからこそだった。
リアム「なんだ、真純。電話なんて珍しいな。そっちは夜中じゃないのか?」
真純『別に……寝れねーからかけただけだよ。大掃除してたらすげー懐かしいの見つけたから、餞別がてら送っとく』
リアム「餞別って……ゴミ処理の間違いじゃ……これは……」
どんなに人がいても、俺は一人だと思っていた。
そんな俺をちゃんとまっすぐ見てくれている人がいる。
それがどんなに喜ばしいことだろうー
真純『多分……中学の時の修学旅行だよな、これ。こんな写真あったんだな、つばめの写真なんて全部捨てたと思ってたんだが」
リアム「……帰る時まで残しておいてくれ、真純。久しぶりに思い出話でもしよう」
過去に戻ることはできなくても、未来に残すことは出来る。
それが例え、二度と戻らないと分かっていても。
彼女と過ごした日々や思い出は、
ずっと消えずに残っているからー……
fin
next character is ○○○ someone……




