その何かを、守るために feat.藍沢恭弥
本日、1日はFIORI出演、
恭弥の誕生日です!
こちら、本邦初公開となります!!
恭弥視点の特別ストーリーです!
おめでとう、恭弥!!!
「人は、夢中になるものを見つけると一直線になる。なんでもいい。お前も夢中になれるものをちゃんとみつけなさい」
昔、父が俺にそう言ったのを覚えている。
習い事をなんでもさせてくれる優しかった親は、
自分からやりたいと言わない俺が少し心配だった口を揃えていう。
正直どこか、焦っていたこともある。
このまま自分は、何もやりたいと思わないのだろうかと。
だが、その日は突然だった。
「おや~~? 君、迷子のにゃんこちゃんかなぁ? お母さんを探しているの〜?」
あの言葉がなかったら、あの時出会ったのが彼女でなかったら変わったかもしれない。
きっかけなんてどこにあるかなんてわからない。
その時の俺は一心不乱に、彼女の世界をみてみたいと思った。
「恭弥からやらせてほしいって頼むなんて、初めてね。いいわよ、やるからには頑張ってね」
その日、俺は初めて母に自分のやりたいものを発したのだったー……
満「恭弥君! 誕生日、おめでとう!! これ、僕達からのプレゼントだよ!」
毎年誕生日になると、友人たちが揃って
お祝いのパーティーをしてくれる。
親だけでなく、たくさんの人から祝われるというのはいくつになっても嬉しいものだ。
恭弥「ありがとう、満、虹己。最近雪ばっかりで、買いに行くの大変だったんじゃないか?」
虹己「そういう恭弥君こそ、この後イルミネーション見に行くんだろ? 寒いのによくやるよなぁ」
満「いいなぁ、ロマンチックで。どんなだったか、感想聞かせてね!」
誕生日を迎えるたびに祝う人が増えてゆく。
当然、その時々で環境も変わることの方が多い。
あの頃の俺には、何もやりたいことがなかった。
けれど、今は違う。
春夜「きょうちゃぁん、ハピバ〜〜〜今夜は春夜ちゃんとずぅっと一緒だぞ〜? ただでは帰さないんだからね〜?」
恭弥「ああ、覚悟しておく」
今、すごしているこの時間をみんなと過ごしていたい。
ずっと弓道を続けていたい。
こんな俺に笑顔や優しさをくれる、彼女のためにもー……
fin
next character is ○○○○○ someone……




