0だったものを、少しずつ feat.赤羽満
本日、20日はFIORIの主人公、
満の誕生日です!
こちら、本邦初公開となります!!
ちなみに、偶然にも内容にある花は
本当に作品に因んだあれに似ていて
運命を感じました……
そんな裏話ありの、特別ストーリーです!
おめでとう、満!!
自分には、何もないと思っていた。
「満くぅん、またボタン取れてる〜やってやるから、上着脱いで」
手先が器用で、なにかといつも気づいてくれる虹己君。
「満、この問題だが……答えは合っているのに、解き方が間違っている。教えてやろうか?」
頭が良くて、誰に対しても優しい恭弥君。
二人はいつもかっこよくて、眩しくて。
自分も何か……誇れるものが欲しかった。
こんな僕にでも力になれる、何かがー
「あんたの良さは、その計り知れない素直さだと思うよ。現に、この俺を見つけて、こうして会話してることが何よりの証拠なんじゃないの?」
あの時ー、彼が放ったその言葉が
僕の「誇り」になるまではー……
虹己「満君、はいおたおめ〜プレゼント、ここ置いとくね〜」
恭弥「これは俺からだ。ちなみに、雲雀先輩からもダンボールが送られてきたぞ」
満「え!? 本当だ……先輩、覚えててくれたんだ……二人も、ありがとう〜」
何の取り柄もなく、ただ普通な僕をいつも、
誰かに助けられてばかりだった。
それはきっと、今もそう。
虹己「そういや知ってる? お花屋さんで聞いたんだけどさ満君の誕生花って、カタバミっていうんだって」
満「へぇ、そうなんだ? 聞いたことないけど、どんな花なの?」
恭弥「俺も調べて分かったんだが、満にぴったりだと思ったよ。これ、何かに似てないか?」
何もないからこそ困ってる誰かのために力になれればと、そう思って生きてきた。
彼に出会ってから一緒に色々なことを叶え、
乗り越えてきて。
その分、強くなった気がする。
昔の自分より、もっとずっと。
満「……うん。四葉のクローバー、みたいだね」
僕は僕にしか出来ない物語を、
みんなと一緒に紡いでいけたらいいな……
fin
next characters FIORI someone……




