一つの思い出を、溢さないように feat.香月瀬名
本日、16日は双子姫出演、
瀬名さんの誕生日です!!
双子姫キャストは全員、こちらが
初公開となります!!
おめでとう!!
見えないものが見える。
普通ではない、おかしなこと。
そのことに気づいたのは小学に上がった頃の話で
幼い僕にはまったく理解できなかった。
「あいつの家、おばけ追っ払ってるんだって〜嘘くせぇよなぁ」
「誰もいないのに、誰かいるって脅したりするもんなぁ〜あいつは嘘つきだから、遊びに誘うのやめようぜ」
友達と呼べる人は皆、そう言って離れてゆく。
仕方のないことだと、子供ながらに諦めていた。
僕のやっていることは誰も信じてなどくれなかった。
「へぇ、お化けって本当にいるんすか。すげーなー……俺はふつーに、一度でいいから見てみたいって思うけど」
ただ一人、バイト先で出会った彼をのぞいてー……
杏珠「瀬名さん、誕生日おめでとうございます。これ、つまらないものですが」
喫茶店でバイトを始めてから、
たくさんのものに出会えた気がする。
瀬名「ありがとう、杏珠。また随分張り切ったな」
杏珠「あ、ごめんなさい……瀬名さんが何が好きか、わからなかったので……」
瀬名「さすがにこの量を一人では食べきれん……それを狙ってお前がここにいるのか?」
馨「お祝いしにきてあげた後輩にそんなこといいます? 普通。俺をなんだと思ってるんすか」
顔はいいくせに口だけ生意気な後輩。
自分に自信がないくせに、腕前は確かにある後輩。
いつしか僕の周りには、人が集まっていた。
瀬名「仕方ないから、他の連中も呼んでくるといい。パーティーというものは、多い方が盛り上がるからな」
一つ、二つと大切なものは増えてゆく。
いくつもの思い出をそっと胸にしまっていたい。
かけがえのない何かを、失わないためにー…
fin
next character is JOKER someone……




