あの時の言葉が、今に feat.恵波朔也
本日、4日はJOKERの一人、朔也の誕生日です
おめでとう!!
去年ツイッターにあげた、朔也視点の特別ストーリーです。
ここでしかみれない、ある人との出会いに注目です☆
その時の空は、キレイと思えるほど雲一つない晴天だった。
特にこれと言って取り柄もない俺は、
何も変わらないいつも通りの日常を送っていた。
「ねぇ、君っ! ピアノやってるんだよね!? オレと一緒に、アイドルやらない!?」
そいつはまるで、嵐のように俺のところに飛び込んできた。
「確かに弾ける……とは言ったけど、アイドルって歌って踊る奴だろ? とても俺には出来そうにないんだが……頼む相手を間違えてないか?」
「オレのアイドルセンサーがビビってきたの! 恵波君かっこいいし、きっと様になるよ!」
初めて会ったはずなのに、誘い方は強引で半ば勧誘臭くて。
けれどなんだか、引き込まれて。
「改めましてオレ、朝倉瑠夏! 話だけでも、聞いてくれない?」
瑠夏「お待たせ~! 朔也! 準備できたよぉ~って、何見てるの?」
朔也「これか? 高校ん頃の卒業アルバム」
要「うわぁ……瑠夏君と朔也君の制服姿だぁ~」
迅「これ、入学式のだよね? 五年前なはずなのに、瑠夏は全然変わってないね」
瑠夏「失礼だな! オレだって変わってるよ! 身長とか、体重とか!」
歩美「体以外変わってないってことか」
瑠夏「ひっどい! 歩美!!」
流れるようになったアイドルも、今は三人の仲間たちが出来た。
最初は自分がアイドルなんて、どこか投げやりだったけど。
瑠夏「んじゃみんな集まったし、改めてっ!」
全員「朔也(君)! 誕生日おめでとう!!」
朔也「ああ、ありがとな。みんな」
JOKERとして、アイドルの恵波朔也として。
みんなに返せるものを返していこう。
大好きな仲間に、そして、
この世界を教えてくれた親友にー……
next character is Yuubu someone……