君が味方で、いてくれるだけで feat.四宮牙狼
本日、20日はTRIBE出演、
牙狼の誕生日です!
おめでとう!
去年ツイッターにあげた、牙狼視点の
特別ストーリーです!
「いいか、ルー。人間に気を許してはいけないよ。人とオオカミは決してわかり合うことはないのだから」
幼い頃、父に言われた言葉を今でもはっきり覚えている。
赤ずきん、三匹の子ブタ、オオカミと7匹の子ヤギ。
小さい子供が見る童話には、オオカミが多く存在していて、どれも敵役として描かれていた。
意地悪をする、悪い動物。
だから人間は、オレらオオカミを軽蔑し、追い払い、
亡き者にしようとする。
家族を奪う人間が、オレは嫌いだった。
「ルーちゃん。彼らを……人を恨まないで? オオカミはかっこよくて、強い動物さん。どんなにあなたが悪者扱いされても、私はルーちゃんの味方だってことを忘れないで」
竜駕「お待たせ、牙狼。でき……珍しいね、牙狼が絵本読んでるなんて」
牙狼「えへへ、そうかな??」
希「何の本、読んでるんですか?」
牙狼「のんちゃんも知ってる、赤ずきんの絵本だよ♪ よかったら、読んであげよっか?」
嫌っていたはずの人間になって、どれくらい経っただろう。
オレは今日で、また一つ歳を重ねた。
雪風「そういやお前、美佳にすげー質問ぜめしてたよな。なんでオオカミは悪者なのーって」
牙狼「うん。でもオレ気にしてないんだ♪ オオカミが悪く言われてたとしても、いつまでも味方でいてくれる人がいるって知ってるから」
あの時は分からなかった感情も
みんなと出会って、少しわかった気がする。
一緒にいたいと思う人が出来て、
オレを必要としてくれる人がいて。
だからオレは、今を大事に生きるんだ。
みんなと少しでも笑っていられるようにー
fin
next character is Habatake someone……




