これからの日本で流行るもの『井戸掘り』
これから流行るのではないかと予想してみました。
何がウケるか、何が売れるか、解らないまま迷走するようなこの時代。
ひょっとしたら今後はこれが流行るんじゃないの? と、予想して。
『井戸掘り』
私自身、東京でアパートで暮らしていました。家庭の事情により田舎に戻ることになりまして、今は地元で暮らしています。
で、私の実家って田舎で、水道が通ってないんですよ。
井戸水を電動ポンプで汲み上げて使っています。
井戸水なもので、夏は冷たく冬は温かい。
蛇口を捻ればミネラルウォーターです。
これの何がいいって、
水道代、ゼロ円。
電動ポンプを動かしてる分、電気代は少し増えますが、その代わり水道代ゼロ円なんで安い。
東京でアパート暮らししてた頃に比べて、水道代ゼロ円というのは、かなりお得です。水道料金の約20分の1の電気代で水が使えるということに。
この先、水道代、電気代って更に値上げすることになると思われます。
電気代もそうだけど、今では電気があるのが当たり前で、人の生活がそのように成り立っている。
誰も彼も皆、電気中毒なわけです。もう電気の無い暮らしには戻れない。
商売って考えたらドラッグと同じで、客を中毒に嵌めてしまえば、あとは値上げをしても客は買い続けるという寸法。
この先、電気代、水道代を値上げすることはあっても、値下げは無いんじゃないかな?
電気に関してはもうしょうがないかもしれないけれど、水はまだなんとかなる。
土地にもよるけど、掘れば出るところがある。
庭に井戸掘って水が出たなら、この先ずっと水道代がタダですよ。更には水道代って上下水道セットになってるので、井戸水を下水に流さなければ下水道料金も払わなくていい、ということに。
使う水量にもよるけれど、年間で二万円以上のお得になります。
その上で水道代が値上げしたならば、井戸水を近隣に売ることだってできる。水道代よりチョイと安くしたら売れるんじゃない?
そして井戸水で暮らす人が増えて、その水を売ったりできる、というのが増えれば、水道代を値上げするのも難しくなることでしょう。
逆に言えば、そういう家を潰すっていうのが、これからのウォータービジネスの大事なことになりますね。
もちろんメリットだけでは無くてデメリットもありますが。井戸水なんでちょっと砂が混ざってるときがあったりね。
洗濯機を井戸水で使うと、保証の対象にならなかったりね。
でも、我が家は飲み水もお風呂もミネラルウォーター。
カルキ臭くも無いし、水が目に入っても痛くならない。
塩素が入ってなければアトピー性皮膚炎にもいい。
災害で水道が止まる、なんてことにも強い訳ですよ。停電対策に手動ポンプを用意しとけば完璧。
井戸さえ掘って水が出たなら、その家に住む子に孫も将来的に水道代ゼロ円で家計が助かる。
安く井戸を掘る業者に電力使用を抑えた電動ポンプが、これからの日本で流行るのではないでしょうか?
またはDIY。気合いと体力に自信があれば自分で掘ってしまうというのもアリですね。
上手くいけば材料費のみで、十万から二十万で井戸水生活が可能。
これからの日本では『井戸掘り』が流行る。
さて、この予想、当たるかどうか?