02.外の世界へ
遅れました。すみません。毎日投稿頑張ります。
「ピキ、ピキピキピキ」という音をたてながら頭が出せる位の穴があいた。
よし、取り敢えず頭を出してみよう。・・・・・・まぶしッ!
一番最初に思ったことがそれだ。そぉっと目を開けると...........「ガウガァァ!ガ、ガウ、ガァァ!!!(目がぁぁ!目、目目、目がぁぁ!!!)」
10分後。
はぁ、はぁ、痛かったぁ。ん?待てよ、俺今何て言った?
「ガ、ガーガウガー(本人は、あ、あーあああー、といっているつもり)」
「ガ、ガウガアアアァァァ!!(え、えええぇぇぇぇ!!)」
「ガウガ、ガウガガウガウガウ(まただ、なんかうまく喋れないんですけど....喋るというよりは犬が鳴いている様な感じだ...。)」
どうしよう。喋れないよぅ。う、うううわぁぁぁ!!コミュニケーションが図れない。いや、まだだ。まだ、レクチャーがある。レクチャーをするには容姿を確認しよう。嫌な予感しかしないけど.........。
取り敢えず鏡的なものをさがすために歩こう............コテッ...あれ、うまく歩けない。気を取り直してよし、歩こう.......コテッ、歩けない。いや、まだだ。二足歩行がダメなら四足歩行すればいい。実行あるのみ!...........あれ?二足歩行よりも歩き安いぞ。まわりからみたらさぞかし不格好なんだろうなぁ。気にしない、気にしない。
10分後。
あった!水溜まりだ!
よし、いざ、参る!・・・・・・「ガ、ガウガ(ヒ、化け物)!」水溜まりに写った化け物に驚き飛び退いた。
恐る恐る覗いて見ると一度覗いた時と同じ結果だった。
もしかしてこれが俺なのか?まさか事故にあってしんで転生したのか?
俺の容姿は頭に小さく短い角が二本、黄金の様な瞳、黒みがかった銀色のゴツゴツした皮膚(鱗)。これはまるでドラゴンじゃないか。
や、やったあああぁぁぁ!異世界転生だああぁぁぁ!!夢にみた異世界転生だああぁぁぁ!!
と、取り敢えず落ち着け、俺。
異世界転生と言えばステータスとかスキルとかだな、ステータスを見てみよう
ステータスオープン。
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【名前】**** 【年齢】0歳
【種族】神竜
【レベル】1
【ランク】1
【スキルポイント】150P
【HP】 50/50
【MP】 20/20
攻撃力 10(高ければ高い程与える物理ダメージが高くなる)
防御力 15(高ければ高い程受ける物理ダメージが低くなる)
魔力 25(MP(魔力)の質や強さ)
知力 18(高ければ高い程魔法で与えるダメージが増え、魔法で受けるダメージが減る)
俊敏 10(素早さ)
【スキル】
スキルポイント振り
ステータス回覧Lv.1
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おお、これがステータスかぁ。便利な鑑定さんがないなぁ
鑑定、鑑定スキルはどうだ?じー・・・・・何も起きない!
待てまだ取得してないのかもしれない。鑑定スキルを取得したいな。
< 鑑定スキルを10Pで取得しますか?現在Pは150Pです >
う、うおおおおぉぉぉ!!来たぁぁ!!10Pだな、取得しまっす!!
< 鑑定スキルを取得します。・・・鑑定スキルを取得しました。残りPは140Pです >
よし、取得した。ステータスは変わってるかな?
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【名前】**** 【年齢】0歳
【種族】神竜
【レベル】1
【ランク】1
【スキルポイント】140P
【HP】 50/50
【MP】 20/20
攻撃力 10
防御力 15
魔力 25
知力 18
俊敏 10
【スキル】
スキルポイント振り
ステータス回覧Lv.1
鑑定Lv.1
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おお、変わってる変わってる。
よし、今日はもう暗いから明日から頑張ろう。