Holy Crithmath night
白い雪が舞い散る夜 この季節が来ると いつも思い出す
毎年来てくれる 白いおひげを生やした真っ赤な服のおじいさんのことを
「プレゼント このくつしたに入りきるかな? サンタさんまいごになってないかな?」
表に出て 身体が冷え切るまで屋根の上を見上げて待っていた
部屋に戻ると机の上には小さな手紙と 大きなリボンのついた箱
【くつしたに入りきらないので ここにおいていきます
かぜをひかないようにね】
あのときの驚きと嬉しさ 忘れない
Holy Chrithmath Night
透き通るようなきれいな星空 立ってて待ってたら星が降ってきそう
この季節になると いつも思い出す
空を切り裂いて進む トナカイに引かれた大きなソリを
「ことしこそ サンタさんに会って おれいを言うんだ」
ベッドに入って いつまでも眠らずに サンタクロースを待っていた
気がつくと もう夜明け前 枕もとには大きなチョコレートと 誇り高いオオカミのお話の本
あの時の嬉しさ 今も忘れない
Holy Chrithmath Night
あのころの無邪気な気持ちには いつでも戻れる訳じゃないけど
Holy Chrithmath Night
この日だけは 誰もかれもがあの日に帰るよ
Holy Chrithmath Night
みんながすこしだけ 他の誰かに優しくなれるように
Holy Chrithmath Night
いつか 誰かのサンタになれますように
いつか 自分だけのサンタに出会えますように……
“Merry Chrithmath!”