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小さな変化

本小説はこえ部での「お題」から着想を得た物です。

小説の今後等がこえ部で軽く見れるようになっているので、ネタバレしたくない人は見ない事をお勧めします。

一方で、気になる!このキャラを演じてみたい!と思って頂けたなら、ぜひ、チャレンジしてみてください!

物事の始まりは、本当に少しの事だ。

一滴のインクが水面に落ちるところを想像してみると良い。

インクが落ちた瞬間、大きく水面はうねり、直前までの水面の静けさも消え去るだろう。

そして、透明だった水は広く、深く、色を変えられてしまう。

そう、一滴のインクが全てを変える事も有るのだ・・・


−2010年3月 スイス 欧州原子核研究機関(AERN)

世界最大の加速器「LHC」が、3.5兆電子ボルトという過去最高のエネルギーの陽子どうしを衝突させる実験に成功。衝突で生成された粒子の分析によって、宇宙に存在する物質の起源や宇宙に満ちる暗黒物質の正体の解明、未発見の素粒子の検出などが期待されている。(引用:AERN Press Releases)


−2018年7月 アメリカ ブラックヘイブン国立研究所

改良型加速器「M-LHC」による世界初のマイクロブラックホールの観測に成功。陽子の衝突により空いた"穴”は1.7750×10-15mと極小だが、人類の発展の大きな門になると言えそうだ。(引用:米科学誌Monolith)


−2026年4月 エジプト

エジプト北部にて謎の感染病が発見。患者は発熱、胃腸炎、精神病などを伴い、狂乱状態に陥る。エジプト政府は厳戒態勢のもと、原因究明を急いでいる。(引用:Newsdays)


−2026年6月 インドネシア

インドネシア湾部にてエジプト北部同様の症状を持つ患者を発見。患者はエジプト同様、狂乱状態に陥り、恐ろしい事にカニバリズムを発症し、家族等数名に襲いかかり拘束された。患者は24時間後に死亡。今後は世界保健機関と連携し、原因究明、再発防止を図る(引用:日本政経新聞)


-2026年10月 スイス 世界保健機関

世界保健機関はエジプト発の新種感染症を「ナイル脳炎」と命名。パンデミックフェーズ6を勧告。全世界の保健機関への警告を促した。なお、現段階での具体的な治療法などは公開されていない。(引用:中華新報)


-2027年1月 スイス 世界保健機関

世界保健機構は血液検査の結果、全世界の80%が既に「ナイル脳炎ウイルス」に感染している事を発表した。現在もナイル脳炎の猛威は留まる事無く、死者も増加の一途を辿っている


-2027年3月 不明 Twitter

「だれか助けて!死んだ人が次々と起き上がって、人を襲ってる!全員生きてるはずないのに!動いて、人を食べてる!!これを見た人、お願いだからステイラー病院まで警s」


−2028年4月 日本 とあるビルの壁

「まだ生き残っている奴がいるなら、山へ逃げろ。人の群れるところには行くな。奴らがいる。おれはこれから山へ行く。」


そう、最初はほんの少しの変化だ・・・。

しかし、それらは瞬く間に広がり、根本から何もかもを変えてしまう。

あなたもその変化を見落とさない事だ。

それが貴方の命を救い、そして、奪う事にもなるかもしれないのだから。

さて、今も全てが変わり続けている世界であなたは、「Suviver From Dead」になる事が出来るだろうか?



まず、処女作が、ホラーで、疫病で、死体が起き上がるってどうなんでしょうか・・・・?

しかも、私はこれを書く為にiPhoneの「Plague.com」を落とし、何度も黒死病などを振りまいては人類を全滅させてきました。しかも、難しくて、1000円以上課金してます・・・。

こえ部のお題だけのためにここまでやるのは元が取れないので、どうか、是非とも読んで怖い!伝染病こわい!寄生虫とかもこわい!リヴァイバーかわいい!と言って頂けると報われます。よろしくお願いします・・・

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