七月七日
八十三回目ッスよ〜
あちぃ……暑いよ。今日。
折角の七夕なのに仕事で外にいて汗ダクの炬燵妖精です。もう炬燵って書くのも暑くて嫌だな……
「妖精さん、酷いですよ!」
炬燵さんが赤外線を点滅させながら何か言ってるけど、暑いから無視。
しかし、さっぱり七夕って気がしねぇーよ……と言うより、出掛けてないからだな? 人の居る処なら、七夕気分を味わえる筈だ。
きっとそうだ! そうに違いない!
此処は一つ七夕気分を味わう為に夜の街に出掛けよう!
「妖精さん、出掛けるんですか? 七夕ですもんね! 何処に行きますか?」
「おーい。奥様。愚息眠らせたら、何か冷てぇもん食いに行こうぜ」
「いいよ〜♪」
「僕じゃないんですか?!」
「当たり前だろ。何が悲しくて七夕に炬燵と街を歩かなきゃいけないんだよ? 職質されるだろ。留守番宜しく!」
「あっ! 妖精さん、待って! 置いてかないでよぉ〜!」
※執筆中断※
──ピポッ──
(二時間経過)
ただいまです。
結局、しっかり飯を食って帰ってきましたよ。
浴衣の女性には出逢えなかった……
代わりに『痩せたいんだけどさぁー。どうすればいい? 絶食?』なんて無駄なダイエット話で盛り上がるおばさん達の会話を衝立越しに聞いて『それ無理』と妻とアイコンタクトしながら帰って来ました。
デザートのパンケーキアイス美味かったな。
それでは。また、明日。




