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Ⅶ hello,ANOTHER
誰かがばら蒔いた幸せの粒は
きっと根づいてナニカを咲かせる
思惑も及ばない太古の種は
全くの偶然を装って、
ある幸せの型を為した。
幸せの壺の中で弾けていくポップコーン
或いは高く、
或いは衝突して。
それはやがて必然の上の偶然となり、
確率未定で累乗される。
１／∞の兄弟は、
チを越えて何より近い『僕自身』
ここに僕がある
どこかに僕を思う『僕』がいる
この世界のどこか、
世界を越えた世界にいるものは。
ハロー、
『『『『『『『『『『『『『『 ――。
