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気楽な稼業

「ツカサ君てカッコ良くない?」

「うん、私服もお洒落たしね」野江良と同じ製造部の派遣社員が、ツカサ君を注視する。

 今は彼の様なルックスと、ファッションセンスがモテるんだな、野江良は素直に思う。確かにツカサ君は、スタエンにいそうなルックス……の様にも見える。野江良は何回か言葉を交わす程度だったが。

 

 しかも、低音で籠った野江良の声と比べれば、ツカサ君の声は良く通る。ではあったが……。

「お返事だけは良くて、仕事の方はなおざりなんだってさ」製造部の男性正規社員、野江良の直属の上司は、投げ遣りな口調でこう仰っていた。その事実を裏付けるかの様に、ツカサ君はある日突如として出勤しなくなり、そのまま姿を消す。


 別にグッドウィルだけではない、ツカサ君は別会社から派遣されていた社員だ。

 今回の様な光景を目の当たりにする度、野江良は思わず口ずさみたくなるのであった。♫ 派遣社員は 気楽な稼業ときたもんだ ♫ と……。


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