「もしも君が星だとしたら」
もしも君が天に煌めく星だとしたら
僕は眩しくて目を細めるだろう。
もしも君が空に輝く星だとしたら
僕は苦しくて切なくて君に手を伸ばすだろう。
届かなくて
触れられなくて
こんなに苦しいのに幸せなのは
君がこの世に存在しているから。
駆け出そう。羽ばたこう。
そして君を
抱きしめに行こう。
ーーー「もしも君が星だとしたら。」翡翠 律
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久々に詩が頭に浮かんだので書いてみました。
紡ぎ出した言の葉が、遠くの誰かの生きるエネルギーになればいいな。