少女部隊・その弐
「はぁぁぁ……。」
ヤだなぁ、少女部隊…。
てゆうか俺男だし!!
ん?……そうだよ。そうだよ!男だよ!!
ゴールドボールついてるよ!!俺!!
理事長に言ってこよう!!
俺はルンルン気分で理事長室へ行った。
「りじちょー♪」
「なっなんだハルク……。びっくりするじゃないか…。(格好いい顔してるんだから抱き付くなよ……。)」
「俺きづいちゃったんですよね!!」
「な…何にだ?」
「俺、」
「ピーがピーだからピーピーピーじゃないですか!!だから俺ピーになってピーしちゃうかもし……」
「伏せ字ィィィィィィイ!!!」
「おまっそれ放送できねーよ!!なんだよピーって!!」
「ピカチュウとでも言っておけばいいじゃないですか。」
「可哀相だろ!!ピカチュウが!!つか版権の問題で訴えられるわ!!」
ギャーギャーと騒ぐ理事長を横目に、俺は
「少女部隊には入れませんー…。」と言った。
ハッハッハッ!!ざまぁみやがれ理事長が!!
これで入らなくてすむしな!!ピカチュウに訴えられる事もねぇよ!!
てか本当に大丈夫だよね?
つづく「……訳ねぇだろ!!何おわりにしようとしとんじゃ!!」
「あ、バレましたー?」
「いやバレるわ!!てかもう怒鳴りすぎで喉いてぇよ!!」
「大丈夫ですかー?」
「誰のせいじゃあああああ!!!!」
はっはっは。おもしれぇな理事長。
「……で、さっき聞いたが少女部隊に入らないだと?」
「はい。つか入らない、てゆうか入れないでしょ。俺男だし。」
ゴールドボールついてるしね!!(ウィンク☆!!)
「何清々しい笑顔で下ネタいってんだぁぁぁ!!」
「くっ、何故バレった!!」
「いやおもいっきり声に出してたよ君ィ!!つか噛んだでしょ今!!バレったって言ったよね!!」
「ゴホンッ、……ともかく。君は任意の元で私と契約したんだ。言ったよな?」
「誰が入らないって言ったんじゃボケェェ…とな。」
あ、言ったっけ…確か。
「だから契約を解除することなんて出来ない。」
「えー…。ケチぃ……。」
「ま、とりあえず。少女部隊に入ってから考える事だな。」
えぇ…。マジすか。
つづく
(本当につづくからな!!byハルク)
次、話ガラッと変わるかも……ですよ!!