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紫人〜白書〜  作者: 牛乳ラブ
8/9

エピローグ

十二月下旬の喫茶店内。大晦日間近で混んでいる店内を見渡して、一人紅茶を飲んでいる私は作業を再開する事にした。



今は仕事をしている最中。と言っても探偵の仕事ではない。あれは副業で、本業がこの仕事。


「まあ、こんなもんかな」


私の仕事は服のデザイン。今は丁度ワンピースのデザインを書き終わったところ。



携帯で時刻を見てから、荷物を纏める。そろそろ副業を始めないと。


赤い傘を差して、私は事務所へと向かう事にした。





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