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迷惑は新たな人生の始まり  作者: 八神竜
ユーキタスの街にて
13/13

始まり

今回は短くてすいません!



ユーキタスの町に向かい出した刃達一行は魔法の話をしていた。


「ところで刃さん。オークとの戦いで魔法を使ってましたが魔法ランクはいくつ何ですか?」

「魔法ランク?」

「え?もしかして魔法ランクをご存じで無いので?」

「あ、ああ」

「サバナの旦那、ジンは海を渡って来たんだぜ。この大陸の事知らねぇのも無理ねぇぜ」

「そういえばそうでした。ジンさん、魔法ランクとは使える魔法の威力、種類、そして魔力量を測定し下からD、C、B、A、S、SSランクと表したものを言うんです」



「で、俺のランクはBでイリスが確か・・・Cだっけ?」

「Aですよ。いい加減に覚えてください、ヨアン。それで眠っているソルテはBです。ジンさん、私は本来Bランクだったのですが治療魔法を長年使用している内にAランクにランクアップいたしまして」

「それは魔力が増えたって事か?」

「ええ。イリスさんがおっしゃったように長年魔力を使用していると、自身の魔力が増大するという事がまれにありまして、その為定期的にランクを更新する事が魔法ランク制度の決まりのひとつになっているのです。その他にも色々決まりがあるのですが今話したことさえ覚えていれば大丈夫ですよ」

「それにしてもジンのステータスを見たときはびっくりしたぜ。∞があんだぜ?∞が!!ありゃぜってーランクはS越えてるぜ」

「そんなに凄かったのですか?ヨアン?」

「確かにあれはびっくりしました。」

「それは興味がありますね。後で見せて頂いても?」

「あ、あはは・・・・・」

刃は顔を引き攣りながら言った。




刃達が出発し始めてから3時間が経とうとしていた。

イリスとサバナ二人で交代しながら馬車を走らせていた時、サバナが

「皆さん、ユーキタスの街が見えてきましたよ」

と言い、ジンが馬車の中から顔を出すと馬車の前方には高さ100mはあろうかという程の街壁が街を取り囲んでおり、高さ10m程の門の前にはユーキタスの街に入るのを心待ちにしている行列が見えた。

「やっとか~。何時ぶりだ?帰ってくるの?」

「そうですね・・・2か月ちょっとですかね」

「?なんだ二人とも来た事あったのか?」

「ああ。俺たちはもともとユーキタスの街の冒険者なんだ。ちょっと出稼ぎに南にあるウルリカの街に行ってたんだが、まさか2か月も経っちまっていたとはな!驚きだ!がはははは!!!!!」

「まぁ、他にも色々とありましたが・・・」

ヨアンは陽気に笑い、イリスは深刻そうにいった。

刃がイリスに詳しく聞こうとしたがそうしているうちに刃達の順番が来た。

「ジンさん。身分証明をお願いします。」

刃はサバナに言われ馬車から降り、門番らしき兵士の前へ出た。

「はい。それじゃあプレートを出して貰えるかな?」

刃はそういわれプレートを出した。



■■■

名前:南雲 刃 LV50

職業ジョブ:なし

HP:1500/1500 MP∞/∞

加護:なし

■■■




「っ!!!・・・・・・」

兵士は刃がプレートを無詠唱で出したのに驚き、さらにMPの∞表示に驚いた。しかし加護の欄を見終わると刃へ同情のまなざしで言った。

「・・街へ入るには銅貨1枚を払ってもらう規則だ。冒険者であれば必要ないんだが・・・・」

「ああ、分かった」

刃がマジックバックから銅貨をだし払うと

「ああ、受け取った。冒険者登録してもう一度ここに来てもらい手続きをすれば銅貨は返せる規則だ」

「分かった」

「・・・・・・がんばれよ」

「???」

刃は兵士に励まされたが気にせず街へと向かった。



迷惑は新たな人生の始まりを読んで頂いた皆様

誠に勝手ながら諸事情により休載させて頂きます。

また会う日まで。

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