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01 地味

『リヴァイス 73 迷走狩人と迷子な迷宮』の続きで、


『(連休)狩人』フォリスのお話しです。


 お楽しみいただければ幸いです。




 地味な、フォリスです。


 狩人という隠密性が求められるお仕事ですので、


"地味"は、褒め言葉です。



 狩り以外にも、森を守る仕事もしております。


 調子に乗ってる新参者な狩人が狩り散らかしてる時とか、


 荒くれ者とメンタル変わらんお貴族さまがお遊びの狩りに来た時とか、


 もちろん、盗賊どもとか、密猟者とか、


 そんな連中を森から叩き出すお仕事ですね。



 近接戦な荒事は御免こうむりますが、


 森の中で弓の間合いでしたら、手玉に取るのは容易なのです。



 それら諸々が、我が家が代々受け継いできた、狩人としての矜持。


 もちろん、家族や友人のためなら荒事にも飛び込みますが、


 基本は静かな、森の狩人、なのです。



 ただ、最近は副業? の方が少々騒がしくて。



 精霊さんたちのお世話、ですね。


 嫌ではないのです。


 むしろ楽しいです。



"精霊王"リスト爺ちゃんの無茶振りに振り回されて、


 ジコハ山近辺の精霊たちのまとめ役、ロージュさんのわがままに振り回されて、


 ヒューネ湖のちっちゃな精霊さん、ヒューネちゃんの安らかなお昼寝を見守って、


 ダンジョン管理人、ミルルシュモさんとのほんわりしたお食事会にお付き合いする。



 えーと、少々どころじゃ無かったですね、


 この騒がしさ……



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