~|魔物《モンスター》一覧 た行~
☆た行
*金剛魔狼
灰色魔狼の上位種。
獰猛な恐狼。
黒に近い灰の体色と、2.5m程度の体長を持つ。
あらゆる環境に適応し、群れを為して狩りを行う。
魔力を取り込んで強化されたその身体能力は高い。
野太く、耳障りな吠え声。
全身を覆う、夜のような、群青色の毛。
鉄ですら噛み砕けるほどの発達した歯。
攻撃性は非常に高い。
恐狼の縄張りは広く、数キロ四方にも及び、縄張り内に踏み込んだ者は何者であれ、優れた追跡能力で追いかけ仕留める。
四肢は太く、体格は大きい。
*闇妖精
黒い肌を持つ邪悪なエルフの亜種。
褐色の肌を持ったエルフ。
エルフと違い、体つきは肉感的。
毒と弓、魔法を得意とし、魔法にある程度の耐性を持つ。
大森林の奥深くの、人跡未踏の地に棲む。
*黒曜狼
影を操る漆黒の狼。
肉食で獰猛。
気配なく襲いかかってくる。
ドロップまたは素材は牙と毛皮と肉が取れる。
*悪魔(デーモン,デモン,デヴィル,デビル)
悪意ある自然雲や、異教の神。
神に抗い、地獄に落ちた存在。
禍津神。
高い知性と強靭な肉体を併せ持つ難敵であるが、目的や生態など謎は多い。
闇属性で、聖属性に弱い。
*致死毒蜘蛛
黒い体にオレンジ色の毛がふさふさと生えている大蜘蛛。
体長は脚をたたんで、3メートルほど。
伸ばすと10メートルくらいになる。
猛毒の毒液を吐く。
*首無し騎士の王
頭部を脇に抱えた重鎧を着た騎士。
跨っている馬も首から先がない。
鎧や携える剣は一級品。
通常の物理攻撃の他に、精神錯乱魔法を使い、攻撃してくる。
*大蛙
黒地にピンクのまだら模様の巨大蛙。
沼地や水辺に棲む。
垂直の斜面を登ることができ、威嚇攻撃として大きく膨らむ。
そこまで強くないが、ジャンプで飛びかかってきたり、舌を伸ばして絡めとる攻撃をしてくる。
目の後ろに長い隆起があり、そこから出る麻酔作用と血管収縮作用がある白い毒液を分泌する。
皮が耐水性のある素材として、服系の防具の素材に良く使われる。
ガマの油が取れることもある。
身も鶏肉のような味がして美味。
*竜
数mから数十m程度の大きさを誇る、直立型の蜥蜴の体に蝙蝠の翼が生えた魔獣。
襲われるとたちまちのうちに街が全滅する程度には危険。
鱗に覆われており、顎の下にある逆鱗が弱点で触れられるのを嫌う。
牙や爪が鋭く、火や冷気、毒ガスなどのブレスを吐く。
竜特有の古代魔法などを操る。
山脈や火山の火口や洞窟の奥などに棲む。
長寿のものは古竜やエンシェントドラゴンと呼ばれ、人語を理解し、知能も高い。
普段は大人しいが獰猛でもある。
高慢で戦闘好きであることが多い。
その体は素材の宝庫で、あらゆる部位が利用される。
最高級の食材&素材。
*樹木精霊(ドライアド,ドリアード,ドリュアス
木の精霊。
長く生きてきた古木で、緑の髪をした美しい女性の姿をとる。
基本、没交渉だが、自分と敵対する者には容赦しない。
普段は人前に姿を現すことは滅多にないが、美しい男性や少年に対しては美しい娘の姿を現し、相手を誘惑して木の中に引きずり込んでしまう。
そこで一日を過ごしただけで、外では何十年、何百年もの時が経過している場合がある。
*樹人
歩く樹木。
幹の部分に目とおぼしき器官があるので、一目でそれとわかる。
湿潤で温暖な地を好み、極端な寒冷地や乾燥地(砂漠)には生息していない。
炎属性が弱点だが、高級素材であるため、燃やすと価値がなくなる。
*醜巨人,妖巨人
醜悪な容姿を持ち、あまり知能は高くない。
性格は凶暴で粗暴、かつ大雑把。
巨大で怪力なため、強力。
深い傷を負っても体組織が再生し、切られた部位を治せる。
大きいのでたくさん肉がとれる。
そこそこ美味。
*山小人,矮人
人間よりも少し背丈の小さい種族。高度な鍛冶や工芸技能を持つ。
矮躯でありながら屈強、豊かな髭を生やしている。
大酒飲みで手先が器用。
鉱夫、あるいは細工師や鍛冶屋などの職人であると同時に戦士(斧やハンマーを主武器とする)。




