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異世界物の設定資料室  作者: ふゆき
【*ファンタジーの職業一覧*】
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~戦うことを主とする職業~




~戦うことを主とする職業~



戦士(ファイター)

スタンダードな前衛職。

あらゆる武器を使いこなす白兵のプロ。

攻撃を受けもつ盾役にもなる。



◆格闘家,武闘家

格闘技や武術で戦う人。

拳と蹴りを使いこなして戦う側近のプロ。

極限まで肉体を鍛えし者。

武器を持たず素手で戦う設定が多い。



拳闘士(モンク)

己の拳を武器として戦う超近接戦闘のプロ。

拳の保護と強化のための武器だけを装着。

相手の上半身前面と側面のみを攻撃対象とする。



◆狂戦士(バーサーカー,ベルセルク)

猛り狂う戦いの凶鬼。

魔獣や野獣になりきって忘我状態となり、鬼神の如く戦う異能の戦士。

忘我状態の狂戦士は動く物ならたとえ肉親でも襲いかかってしまう。

戦闘では他の兵士とは出来るだけ離して配備されることが多い。

護衛には不向き。



重戦士(ヘビーファイター)

全身を覆う鎧や兜、盾等を装備する重装備の戦士。

基本的には軽戦士と対置される。

細身の剣などを使う軽戦士に対し、大剣や斧、大槌、ハルバードなど重量のある武器を使用することが多い。

槍を使う者もいる。

装備と合わせると、体力や守備力は高い。

パーティや部隊の壁役、物理攻撃のダメージソースとしての役割が期待されがち。



軽戦士(ライトファイター)

軽装備の戦士で、基本的には重戦士と対置される。

動物の皮や(ドラゴン等の)鱗を素材とした軽い鎧を纏う。

胸当てのような体の一部を守る防具を装備し、バックラー等の小型盾を持つ場合も。

武器としては片手剣やナイフ、場合によっては弓矢やスリングなどを用いる。

槍を使用することもある。

速度や手数に優れ、アタッカーを務めることが多い。

術師のような後衛に比べれば体力や防御に秀でるが、決して打たれ強いわけではない。

回避能力に優れるといった特性が付与されている場合も。



(やり)使い(ランサー)

長柄武器である槍を使う職業。

(スピア)騎槍(ランス) は別物なので、正確には槍使い=ランサーではない。

ランスを装備し馬に乗って戦う槍騎兵をランサーと呼ぶ。



◆剣士(ソードマン,ソーズマン)

剣技を専門とする身軽な戦士。

剣の使い手。

主に剣術、剣道、居合道、フェンシングなど、刀剣を用いる者のことをいう。



魔法剣士(ルーンナイト)

魔法と剣を駆使するハイブリット剣士。

剣に魔法を付与して戦う者。

前衛から後衛まで幅広くカバーする。

魔法を扱うための素養や知識と、剣術などの武術を扱う技術が必要とされる。

距離を問わずに戦うことが出来る万能職でもある。



剣聖(ソードマスター)

剣術における聖人のことを指す。

剣の道に非常に優れてその奥義を極めた者の事を言い、滅多に名乗れるものではない。

剣の道に生きる剣士の最上位。



剣闘士(グラディエーター)

戦いを売り物にする武闘のプロ。

胸甲や盾といった比較的軽装な防具で身を固め、剣、槍、網などを武器として戦う。



◆聖騎士(パラディン,ホーリーナイト,ホワイトナイト)

神聖な力による加護を受けた騎士。

大抵の場合、通常の騎士階級より上位に位置する。

光と信仰を併せ持つ誇り高き騎士。

神の祝福を受けし者。

何よりも戒律を重んじる。



暗黒騎士(ダークナイト)

負の力(暗黒剣、ダークフォース)を使い、立ち塞がる敵を粉砕する闇の戦士。

闇に呑み込まれぬ様、非常に強い精神力が必要とされる。

暗き存在を剣と変える外法を極めた者。

闇を信奉せし者。

暗黒の神に仕える従者。

思想や能力などに何かしらのネガティブな要素を抱えている場合が多い。



◆竜騎士(ドラゴンナイト,ドラグーン,ドラグナー)

(ドラゴン)と縁の深い戦士・騎士。

最強の騎兵。

竜を駆り空を征く者。

超上位種族の竜を駆る、軍に属さない者もいる。

竜のデザインを基調とした鎧を纏う騎士だったり、竜に騎乗し闘う騎士だったり、竜族の騎士だったりその形式は様々。



天馬騎士(ペガサスナイト)

天馬に跨り空を駆ける者。

高い機動力を活かした遊撃や、単独で先行し険しい地形の先にある目的地を目指すなど、戦術上も非常に重要な役割を担う。

武器は基本的には槍。



◆傭兵

金銭によって契約を結び、戦闘を行う専門職。

特定の主君を持たず、単独、もしくは集団で戦闘行動をとるフリーの戦士。

常に働き場所を求め続ける。

戦闘中は指揮官の命令に背かず粛々と役割をこなすが、その関係性を繋ぎとめているのは報酬のみ。

傭兵の価値観は、戦場を中心に回っていることが多い。

技量は元より人の和も重視され、腕はあっても人付き合いを嫌ったり、自分の流儀に固執する人間は避けられがち。

民間の依頼を遂行するような戦闘だけに留まらない便利屋のような面もある。



◆レンジャー

野伏とも。

主に地域を巡回する警邏隊や警備隊員としての意味が強い。

特別奇襲隊員としての意味も。

森林保護官、自然観察官、陸軍特殊工作部隊など、大きな意味で『野外で特殊任務を行う人』の総称。



◆守衛,守護者,番人(ガーディアン,ガード)

出入り口の監視や敷地・建物内の警備に当たる職業。

ある特定の人物が使命を果たす手助けをしたりする。

守護対象に生命存続の危機が迫った際には警告をし、守護対象が無事であるよう働きかける事もある。



◆狩人,猟師,猟兵(ハンター,イェーガー)

自然の中で狩りをして生活している者。

時には魔物も狙う狩りの名人。

弓を使い、森に潜伏して狩りを行う。

民間兵であり、生業とする狩猟の延長上にある遠距離狙撃を専らの分野とする。



◆勇者

勇敢なる者に捧げられる称号。

世界を救う伝説の存在。

身を粉にして人々を救う人。

多くの者が恐れる困難に立ち向かい、偉業を達した者。

そこから勝負事などで勇敢な行動をとった者のことを表現する場合もある。



英雄(ヒーロー)

優れた武勇を称える名誉称号。

優れた能力を持ち、偉業を成し遂げた人物。

危険や困難に立ち向かい、問題となっている状況を解決する人物。

勇敢で統率力のある人物。




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