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覇王セリスの後日談  作者: ダンヴィル
プロローグ
2/119

覇王の物語

覇王セリスの後日談完結しました。

これから清書して上げていきます。

一度話を消したのは最初から書き直したからなのですが、ブックマーク付けてくれている人もいるのでそれを残しつつ消す方法が一つ一つ話を消す手段でした。


話の本筋は変わりませんが前より生き生きとした描写ができていると思います。

相変わらず素人で描写が迷走している所もあるかもしれませんがそれでも読んでくれると嬉しいです。

100話くらいあるので半分くらい清書できたら上げていきます。


 三大英雄神と覇王の物語



 とある小さな小さな村。



 その村には銀色の髪を持つ人とは思えぬ程に美しい娘が一人いました。



 その娘はとても物覚えが良く、生まれながらに膨大な魔力を持っており村の働き手として多いに貢献していました。



 しかし娘はイタズラ好きでした。


 小動物に自分の魔力をイタズラに分け与えたり、


 悪魔を召喚すると言い、小屋を中心に魔方陣を書き燃やしてしまったり……



 いずれ覇王と呼ばれる事になる娘の名は、セリス・アルバーン。


 セリスはこの頃から普通の人とは明らかに違う存在でした。



 そんなセリスにもたった一人だけ友達がいました。



 どれだけの事をしようと女の子なのだからとセリスを気にかけ守る正義感の強い少年。


 その少年こそ三大英雄神が一柱ひとり剣鬼ダルク。



 ダルクが居たからこそ長い間セリスのイタズラはこの程度で済んでいたのでしょう。


 もしダルクが居なかったらもっと早くその事件は起きていたでしょう。



 その事件とは、魔法武器を持った盗賊があろうことかセリスの生まれ故郷の村を襲ってきたというものです。


 これにより村は壊滅し、村人はもちろん盗賊も全滅してしまいました。


 残ったのはダルクとセリスだけでした。


 ダルクは何故村が襲われたか知らず、真実を知ったのは数年後、セリス本人が口にした時に初めて知ったのです。

 この事件はセリスが起こしたモノであったのだと。



 盗賊を倒す為とは言え帰るべき村が無くなってしまった二人は町へと向かい、若き剣鬼ダルクの目的である冒険者へとなりました。



 そこで新たに仲間に加わった二人。


 後に賢者ダービー、拳王ローレンと呼ばれる三大英雄神が二柱ふたりです。




 ただの冒険者であった四人は他の冒険者とは比べ物にならないほどの早さで強くなっていき、様々な強大なモンスターを打ち倒します。




 巨大なシードラゴン、闇ギルドのギルドマスター、空を覆うほどのワイバーンの群、魂を吸い取る命ある宝石、鏡の世界の支配者、宇宙より飛来した不定形のバケモノ




 その数々の活躍は当然国王様の耳にも届き、国王様は彼等をとても気に入り活躍がある毎に大きなパーティーを開き英雄として称えました。




 しかし、パーティーを開くことで覇王セリスを城に招き入れた事は良い事ではありませんでした。


 覇王セリスはその余りある才能と冒険により集めた神秘の秘宝を使用し国を乗っ取ってしまったのです。




 それからは戦乱の世となります。


 しかし、覇王セリスにとって戦争のルールやマナーなど関係ありません。


 とにかく攻めて攻めて攻めて、防御の事など己の身と魔力さえあれば十分。


 大量のワイバーンを操作する宝珠や海底の王の眠りを覚ませ引き寄せるフルート。


 覇王セリスが解決したその異変の2割程がそっくりそのまま覇王セリスの力となっているのです。




 とうとう覇王セリスは世界征服を成し遂げました。




 世界征服を成し遂げても逆らうものは居ましたが、やがて逆らう者も居なくなった。




 そう思われた時に立ち上がったのが3英雄。




 そのあまりにも激しい激戦により剣鬼は戦死してしまいましたが三大英雄神の活躍により覇王セリスは居なくなり世界に平和が訪れたのです。


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