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感謝! お題回答&いただき物まとめ。

ある日のわたしのモーニング

作者: ぷちミント

 頬に触れられたふんわりとした感触で、胡乱だったわたしの意識が少しだけ目を覚ました。

 でもまだ言葉を発するほどはっきりはしてないから、目だけを動かして感触の主を確かめる。

 同い年のはずなのに、まるで年下みたいな肌と童顔。

「おはよう」

 声変わりしてないんじゃないかってほどの幼さの残る声で、にっこりと語り掛けられて。

「はよ」

 嫉妬するほどのふわすべな手を握り返して、わたしはぼんやり返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーー 文字数水増しのあとがきもどき ーー

なぜか、かっぽーお題参加した文章の女子目線率が高い不思議。

さて皆さん、この場面。「わたし」を起こした相手の性別、どっちに読めたでしょう?

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― 新着の感想 ―
[一言] うまい! 文句なしに面白い! いくつか掌編を拝読いたしましたが、掌編と呼ばれる作品類の完成度の高さに唸らされます。 ふと思ったのですが、これは読者に想像の余地をちょうどよく残されているこ…
[良い点] お初の感想失礼します。 大変にお見事なお題作品です。私も参加して、書かせて頂いたので、自作の不出来さが身にしみます。 …もとい、「わたし」は女の子で、起こした相手は彼氏かと思って読みました…
[一言] すみません、私は変わり者なので、『私』が女の子で、起こしたのはオスのにゃんこ様かと……。 どちらにせよ、休みの日の朝の、カーテン越しの、暖かくてやわらかな日差しと、優しいそよ風を感じました…
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