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冬の街

作者:高野悠
その街へ向かうバスは十分毎、一の位に五がつく時間に来るものだと思っていた。

僕は、バスで知り合い(のはずなのに、互いに記憶がない)と出会う。街へ向かう僕らだが、どうやら街に関する記憶が全て無いようだ。ヒントは一枚の写真のみ。その写真に写る場所を探して、僕らはただ淡々と進む。

※カクヨム様にて重複投稿しております。
春と秋から隣の季節へ
2017/09/15 20:13
冬の底
2017/09/16 19:56
渡り歩く
2017/09/17 18:36
冬の終点
2017/09/18 12:03
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