異世界人
「おぉぉぉぉぉい!! 」
なにやらギルドの方からでっかい声が外まで聞こえてくる
「おいサクラ! 俺の晩飯返せ~お前さっきまでご飯食ったじゃないか」
「食べましたよ食べましたけど腹が減ってきたのでソラさんのご飯を食べただけです。ソラさんのご飯は私のご飯です。私のご飯は私のです」
「しらねぇーね! 腹減ってるならもう一回自分で払え」
ご飯を勝手に食べられ怒ってる途中ミオが…
「面白いパーティーだね! いつもこんな感じなんですか? 」
「違う~ 」
「そうです! 」
2人共違うセリフをだし同じタイミングで言った
「俺の晩飯食べたから明日の晩飯返せよ!」
「いぇ、明日の晩飯は渡しません! もし渡したら私のご飯が無くなるじゃないですか? それはだめです」
「いいのか? もし渡せなかったらお前を明日モンスターにヌルヌル系で手取り足取りで体じゅうヌルヌル液で帰らすぞ。 それでもいいなら明日の晩飯返さなくてもいいんけど…どうする? 」
「なっ! 私にモンスターに体液塗れにされて、そのまま変なプレイをする気でしょう。 男性はみんなそれしか考えてないんだね。 もちろんモンスターの体液塗れにはなりたくないけど仕方ありません。 明日の晩飯しゃぁないけど渡します」
「おい、男性皆んながそれをするプレイとは酷すぎるだろ。 まぁそれはどうでもいいけど明日の晩飯もらえるし」
2人とも解決した感じになる。
「あの~2人共話変えますけど~お金稼ぎのクエストに行きませんか~。 私家が欲しいんですけどあ、もちろん3人で住むと・こ・ろ・だよ。 なにソラさん顔赤くなってるの~可愛い~ 」
顔が赤くなり始める
「まぁそうだな。 ずっと宿屋でこのまま住むのはきびしぃだし。 お金も稼せがないと家買えないしな」
「ではお金を稼ぎに行きましょうーよ。 じゃ一緒にクエストの貼り紙見に行きましょうよー 」
ミオの言葉で俺たちは椅子から立ち上がり貼り紙を見に行こうと歩いてたら
…………
ビィィィィィィィィィン!
急にギルド全体からなにやら放送が流れてきた
冒険者の皆さん緊急クエストです。 ただちに街の外に出てきて下さい。もう一度いいます冒険者の皆さん緊急クエストです。ただちに街の外に出てきて下さい」
「なんだなんだ? 緊急クエストってなんだそれ? 」
「緊急クエストは街に危ないモンスターが現りその退治を
倒すのが私たちギルドの冒険者って事です。 」
「街の外に出るぞ! 」
「「おぉぉ! 」」
2人共タイミング同士で声をだした