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異世界人と魔王の城  作者: たっくん
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異世界人

折れた魔剣を街に戻りギルドに走りだし受付人さんの所まで行った。

「クエストクリアおめでとうございます。

では、ギルドキャッシュを結晶に触れて下さい」

すると結晶が光りだした。

「ありがとうございます。クエストクリアの確認終わりました。レベルも魔力も上がったので確認して下さい」

確認終わった後ギルドキャッシュを渡された。


「報酬4500M(マイル)です。確認して下さい」


「ありかど!あ、それとこの辺に鍛冶屋って何処にあるか知ってますか?戦いの後に剣が折れてしまって。まぁ魔剣って言うから折れへんと思ったのにまさか折れるとは」


「剣が折れてしまったのならギルドを出り左に向かって次の右に曲がったら鍛冶屋があります。では行ってらっしゃい」

受付人に言われた通りに行き、役5分歩いたら鍛冶屋が見つかった。


ガチャ!


扉の音が鳴り入った


「おう、いらっしゃい!剣を買いに来たのですか?それとも剣を直しに来たのですか」


「剣を直して欲しいんですけど」

俺は折れた魔剣を机に置いた。


「こ、これは切り裂き魔剣じゃないですか? これは何処で拾ったのですか」


「あ、あぁ~まぁ色々と。それで魔剣は治るんですか」


「お客様それは無理です。魔剣ジャック・ソードは折れたらもう使えないんです。普段なら壊れないように硬くされてるのにどうやって折れたんですか」


「酔拳ベアってモンスターを狩りに行って倒したら魔剣が折れてしまって」


「あ~お客様酔拳ベアと戦いしたのですね。それは折れますよ酔拳ベアの皮膚は宝石のように硬いですから冒険者の剣では倒せないんですよ。

まぁこの魔剣なら1回使ったら折れてしまうでしょう」


「あのモンスター皮膚硬すぎるだろ!それにこの世界のモンスター強すぎるだろ」


残念のような顔になり落ち込んだ。


「まぁお客様この魔剣はもう使えないので代わりに剣を差し上げますよ。今までの冒険者は酔拳ベアを倒せないのに貴方は倒したからお詫びに俺が作った剣を差し上げるよ。

これから先剣がなかったら倒せないしね」


優しい受付人に剣を貰った


「ほらよ!この剣差し上げるわ。まぁ魔剣ほどじゃないけどこのお店の一番硬い素材で作ってるからそんなに折れへんから大丈夫ですよ。あ、でも酔拳ベアには無理ですよ壊れますから」


「ありかどな!お金も払ってないのにタダで貰って」


「なぁ~に心配するな。次剣が欲しかったらその時はお金を払ってもらうよ。これは祝いだよ冒険者頑張れよ」


優しい言葉を貰い鍛冶屋をでた。


「鍛冶屋の受付人優しすぎるだろ。次はお金を払って買おう!…今思ったけどこれは1人では厳しいだろ。やっぱパーティーに入らないと倒せない。

たしかパーティーに入るのはギルドの仲間掲示板に貼ってたはず」


俺はすぐさまにギルドに向かい仲間掲示板に立ち止まった。


「くそ~仲間掲示板だから弱い人でも入れると思ったのに初心者ダメって!仲間掲示板じゃなく上級掲示板じゃないのかこれ?初心者でも入れるパーティーないのかよ」


掲示板を見て端から端まで見たら一つだけ初心者でも大丈夫の貼り紙を見つけた!


「お!初心者大丈夫あるじゃん! 」


貼り紙にはこう書いていた。


私と一緒に冒険しませんか!初心者でも大丈夫です。

パーティー仲間が欲しかったら今日の満月の夜

酒場の所で待ち会いましょう。


「よし!これでいいか」


満月の夜になり酒場に行き待ち合わせの場所のテーブルに座った。


「まだ来ないかな? ここで待ち合わせのはずだけど」


すると後ろから声が聞こえて来た。


「すいませんお待たせしました。パーティーの仲間に入りたいのですか」


椅子に立ち上がり後ろを振り向いた。

「そうです。パーティーに入りたいので来ました。初心者でも大丈夫って書いてましたけど実は今日冒険者になり始めた冒険者ですけど大丈夫ですか」


「はい大丈夫ですよ。初心者歓迎です。ではまず椅子に座りましょう! 」


言われた通りに椅子に座った!


「ではまずギルドカードを見して貰えますか! 」

俺はギルドカードを渡した


「なるほど冒険者ですね。わかりましたでは今日からよろしくお願いします」

「はいよろしくお願いします。貴方の名前はなんですか?

俺はソラよろしく」


すると相手の人が立ち上がった!


「ふっ!名前ですか。いいでしょうパーティーの仲間に入ったらまずは名前を知らないとね。 」

名前を言おうとすると変な構えを始まった!


「ふっ!私はこの世界の怖い魔王すら入れない里から来た。最上級の必殺魔法は海すら山すら撃ち崩し街一つをも砕くっ!我が名はサクラ!以後よろしく…って訳で私は魔法使いです! 」


「あのやっぱり帰ります今日は無しで」

すぐに椅子を立ち帰ろうとしたら服を引っ張られた。


「あ~お願いします。仲間に入ってください今までパーティーに入ったんですけどなぜかパーティーに抜けられるんです~。ソラさんなら私の可愛い顔で仲間に入ると思ったんです」


顔は可愛いけどこいつはなにやら不思議な感じがムワムワとくる。


「えぇ~い!離せ俺は抜けるお前からなにやら不思議な気が感じすんだよ」


「お願いしますソラさん!私どこのパーティーも拾ってくれないんですっ!私…ソラさんの望み事は何でもします。

お願いします」


酒場の真ん中で可愛い女の子を泣かして周りの人達の目が怖い目をしている。


「えぇい!わかったわかったこれからよろしくなサクラ」


新しく入った上級者サクラ! 俺はこの先旅を進められるのだろうか…

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