表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界人と魔王の城  作者: たっくん
4/9

異世界人

「さぁてと、異世界に来たしクエストでも受けるか。

簡単のやつ頼むか。最初から強い相手はキツイしな」

モンスターの貼ってる掲示板を見て自分が倒せるクエストを探し始める!


「お!これならよくないじゃないかな。これなら俺でも倒せそうだし」

モンスターの貼り紙を見てクエストを選んだ。


酔拳ベア

1匹

報酬4500M(マイン)


掲示板から貼り紙を取り受付人に渡しそのまま街の外に出りモンスターが生息している平原に入った。


「神様から貰った特典の切り裂き魔剣「ジャック・ソード」これ使っても危なくないよな!使って呪われたらガチで死ぬ。あ~こんなの選びたくなかった」


自分で選んだ特典だけど神様のあの言葉でこの魔剣を持ちたくなかった。


「この魔剣本当に強いのか!今回のクエストに使ってやるか」


そのまま平原を歩き続けようやくクエストのモンスターが現れた


「おいおいまさかとは思ったけど酔拳ベアってお酒を飲んでるクマって事か? っていうか、モンスターってお酒飲めるの? 」

興味津々(きょうみしんしん)でびっくりし、この相手を倒せるかモンスターを見る。


「この相手なら魔剣使おう」

魔剣を取り剣を抜くと邪悪な気が漂っている。


「う…この邪悪な気本当に魔剣だな。この剣一つなら魔王倒せるじゃないのか? 」


魔剣を持ち相手の所までコソコソ隠れたまま進み始めた。


……しかし、酔拳ベアの鼻がヒクヒクした。

鼻をヒクヒクした後こっちも見ていた。まるで見つかったように見る


「くそ!モンスターのくせに鼻は鋭いって事か。こうなったら止むを得ん行くしかない」


草むらからでり剣を取り出し走り出す


「うぉぉぉぉぉぉ!! くらえ我が魔剣の味となれ~ 」

剣をベアに攻撃…したはずだけど避けられた


「な? 避けられたあの間近で! って避けたって言うよりお酒飲みすぎて酔っ払ってるじゃないのか」

お酒が無くなり叫び始める


「ガォォォォォォォォォ!! 」



「おいおい、お酒がないからって叫ぶんじゃないぞ。

お酒がないなら次は当たる」


再びベアの方に走り出す


そしたら相手もこっちに向かい走りだした。


「お!これこれどっちが勝つか勝負って事だな。 いいだろう勝負してやる」


どちらも走りだし間近まで会い、先に攻撃したのが酔拳ベアだった!


ガォォォォォォ!


鋭い爪を俺の方に向けて来た。


「そんな攻撃当たらないぞ! 」

鋭い爪を横から当てようとしたから俺はとっさにジャンプをした。


「くらえ!我が魔剣の味となれ! 」

酔拳ベアの体に魔剣の攻撃を当てた!


キュゥゥゥゥゥゥゥゥ!


モンスターが黒い霧をだし消え始める


「なるほど!黒い霧をだしたら消えて、消えたら倒したって事だな。 それにさすが魔剣攻撃力強すぎるだろ。

この魔剣なら何処でも先に進められる」


魔剣に微笑んだ瞬間……


パキッ!


「え?パキッ えぇぇ~! おいおい魔剣が折れた~。 まさかさっきの攻撃で折れるって魔剣じゃないのかよ~ 」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ